俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

7月13日(土)

2024-07-13 04:20:18 | 日記
雨のち曇り
あおあおと蓮の花托の葉をぬきぬ 正子
白蓮のかげはみどりに蓮の葉に  正子
風鈴に風の声聞く盆法会     正子
夏霧に濡れつつ山の坂のぼる   正子
ゆれやすき白睡蓮に手水の水   正子

●今朝は涼風。早朝のウォーキングに私の年齢ぐらいの女性に大勢出会った。それぞれ歩くコースがあるらしく、一人に付いて行くともなく後を歩いた。どこかで見失ったが、日吉の隣町箕輪町の大聖院まで足を延ばした。蓮の花が咲いている楽しみがある。

大聖院の門をくぐると芝生が青々として、 手水の水が流れる落ちる水に睡蓮の蕾に白い色がのぞいていた。山裾の陰に例年ならある鉢植えの蓮を見に回った。鉢植えの蓮はなく、小さい池に、今朝は白蓮が一輪開花。紅蓮は雨で傷み散りかけていたが、固い蕾があった。青い実にまだ黄色い蕊がついて実ができたばかり。大聖院から少しの山道を辿ると、霧が出ている。昨夜の雨の残りが枝葉を落ちるのに、雨にあらぬ音を立ててぞっとした。普通部の辺りに出た。赤門坂を下り、帰宅。金蔵寺の近くの家で、草取りをいているショートパンツの女性に声を掛けられ、立ち話。初めての人だけど、庭の月桂樹(ローリエ)の枝を二枝折ってくれた。洗って乾燥させて、うまく乾燥したら料理の風味に使う。

●十時半ごろ墓参に。バス停にはお花をもったお墓参りの人が数人。同じ墓地に行くようだ。お墓ではすぐ後ろのお墓の中年の夫婦と会った。お寺にはあすお盆法会でまた来るが、風鈴の短冊に名号を書いてたくさん吊るしてあった。信之先生のもお願いしている。明日、よく見ることに。

●夜、明日のネット句会の準備。
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