俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

1月16日(土)

2021-01-17 10:39:24 | 日記
晴れ

栴檀の実が金色を失えり     正子
冬深し鳥飛ぶ波形空に見て    正子
寒禽は留守らし藪のしずかさは  正子

●棚の掃除をしていて八木絵馬先生の短冊が目に入る。かざっているのだが、めったに読まない。
「うら枯るるなかもぐらもち土揚げる 絵馬」 

土竜も最近見かけない。でも、ですよ、土竜ではないけど、一昨年、港区の青山通りで、イタチが花屋の前を走るのを見たのですよ。ちょうど今頃。ハンサムでもない土竜や蛙は、物語に登場したりして面白い生き物、いや、人たち。

●5丁目の丘を歩く。先日の整形外科の先生の忠告「人がいないようなときに階段とか、坂道を歩いてください。」歩数計に4000歩と出る。歩いたとは言いがたい。

●見知らぬ鳥が丘の上の電線に。スマホのビデオに録る。声も入っていて、聞くと、チュンチュンとしか聞こえない。でも姿は絶対雀とは違っている。
コメント
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