俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

1月9日(土)

2021-01-09 15:31:01 | 日記
晴れ

松過ぎのまだかたくなに梅蕾 正子
ホースの水流れしままに氷つく 正子
 句美子より誕生日に
冬薔薇の赤の深みを見て飽かず 正子

●朝日朝刊の書評欄。
「カズオ・イシグロと日本-幽霊から戦争責任まで」(田尻芳樹・秦 邦生偏/水声社3300円)
「カズオ・イシグロ 失われたものへの再訪 記憶・トラウマ・ノスタルジア」(ヴオイチェフ・ドゥロンク著・三村尚央訳 3850円)

この二冊で、カズオ・イシグロのことがほぼわかるのではと思う。研究者が若いのも印象に残る。カズオ・イシグロの経験には面白いテーマがあるように思う。

●明日のネット句会の準備。自由な投句箱きのうまでの秀句のコメントを済ませる。正子の俳句日記から11月12月の俳句の整理。5月から10月までは昨日済む。

●きのう届く予定の薔薇、今日届いた。レッド系。シックな赤。スマホで写真を撮って句美子に送る。明るめに映る。

●近所のスーパー、非常事態宣言と改装のため、品物がほとんどない。ティッシュなど雑貨類、バター、鰹節など買う。辺鄙な村から遠い街へ買い物にいくような気分。それでも、基本的に必要なものは買えた。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする