俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

1月7日(木)七草

2021-01-07 11:49:45 | 日記

七草のセットに蕪の白さあり   正子
風の日の店に伊予柑売り始め   正子
金柑の大粒にして売られけり   正子

●月例句会の賞品にする俳句はがきに書く俳句、夕べようやく決着。
「寒紅梅あおあおと空みがかれし 正子」

この句捨てればいいのに、なぜかものにしようとして、ものにならず。正月からずっとすっきりしなかったが、これ以上どうにもならず、諦めと、決着と入り混じった気分で、前に進むことに。

英訳してみた。英語に訳してよくないのは、もとがよくない。まあ、まあかな。
Magenda plum blossoms,
the winter  sky is polished
blue and blue.

●今日は七草。いつも、七草というわけではなく、芹粥にするときが多い。今年は芹を買い損ねたので、言い訳がましく、七草粥は旧暦に回す。多分、2月20日になる。

●きのう、お寺に住むような気持ちで暮らす、と思ったが、すぐに、いいことあり。夜9時半ごろ友人がケーキの差し入れをもって、覗いてくれた。ジャスト、紅茶を淹れたところだったので、ラッキーというの、なんの。

コメント
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