朝立ち、のち曇り
つゆ草の雨に灯れる花の青 正子
つゆ草や父母名もなく死ににけり 正子
萩の枝すっぱり刈られ処暑迎う 正子
●自由な投句箱を昨日から夏休み。代わりに『現代俳句一日一句鑑賞』(髙橋正子著/水煙ネット発行2005年)から毎日の句を掲載したら、訪問者が減るとことを想定したが、それどころか倍になっていた。西垣脩、谷野予志の句が、新鮮に思えたのだと思う。
●句集『水の音』のお礼の手紙を出す。ポストへ行く途中、近所の奥さんにつかまり、立ち話。普段挨拶程度なのだが、今日は若いころ登山が趣味で、尾瀬には20回以上行ったという話をした。1回しか行ったことがない私にはうらやましい話だが、今度高尾山に行こうと誘われた。高尾山には何種類も桜を植えているところがあり、桜のころは、いつ行ってもどれかの桜が咲いているとのこと。まだ先の春のことだから、忘れるかも知れない。
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