俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

11月23日(木)/勤労感謝の日

2017-11-23 16:13:17 | 日記
★冬泉手にやわらかに旅半ば  正子
冬旅の半ばに澄みきった泉に出会った。そっと手を水に触れれば、やわらかに身に染みてくる。旅に出た喜びも感じられるようです。(祝恵子)

○今日の俳句
楽しみは湯葉と湯豆腐京歩き/祝恵子
湯葉と湯豆腐はいちばん京都らしい料理。丁寧にこまやかな心配りの行き届いた湯葉と湯豆腐の料理は、心が和むもの。それを楽しみにというのもほのかな温もりが感じられる句。(高橋正子)

今日(11月23日)は勤労感謝の日(きんろうかんしゃのひ)で、日本の国民の祝日の一つである。勤労感謝の日は、国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条によれば、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」ことを趣旨としている。1948年(昭和23年)に公布・施行された同法により制定された。

★働く手洗ふ勤労感謝の日/落合絹代(風土)

○キウイフルーツ

[キウイ/川崎市高津区子母口]       [キウイ/横浜市緑区北八朔]

★右往して左往する蔓キウイかな/たかを
★子のつくるカナッペキウイのせてあり/中島美也

 キウイフルーツ(kiwifruit、学名:Actinidia deliciosa あるいは Actinidia chinensis)とは、マタタビ科マタタビ属の雌雄異株の落葉蔓性植物、またはその果実。名称はニュージーランドのシンボルである鳥の「kiwi(キーウィ)」が語源であり、果実に似ていることに由来する。主に東アジアに自生するサルナシ(マタタビ科)の内、「シナサルナシ」という中国原産の植物を、1906年にヨーロッパ経由でニュージーランドに種子が持ち込まれた後、品種改良され1934年頃から商業栽培が始まり、世界各国で食べられるようになった果物である。日本における花期は5月頃。「キーウィーフルーツ」「キーウィフルーツ」「キウィフルーツ」などの表記も使用される。耐寒性があり冬期の最低気温-10℃程度の地域でも栽培が可能である。産地は温帯から亜熱帯で、熱帯果実ではない。
 普通のキウイフルーツ(ヘイワード種グリーンキウイ)の果肉は緑色を呈し、白色の果心の周囲に胡麻粒ほどの黒い種子が放射状に並んでいる。味は甘味と爽やかな酸味がある。生食 - 熟した果実の皮を剥くか、半分に切りスプーンなどで中を抉り、食用にする。サラダ、デザートなどへの利用もされる。
ゼリー - ゼラチン使用の場合は生のままの使用は、固まらず不向きである。ジャム - 砂糖を加えて煮て作る。もっと煮詰めて羊羹のような菓子にする例もある。乾燥品 - スライスして凍結乾燥させた食品もある。酒 - 醸造原料として利用しワインなどが作られている。


◇生活する花たち「十両(やぶこうじ)・万両・白文字(しろもじ)」(東京白金台・国立自然教育園)
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