★藤袴スカイツリーのいや真直ぐ 正子
秋の七草の一つである藤袴が、藤色の粒の蕾みを見せている、今や話題になっているスカイツリーが真直ぐにある。何処なのか見に行きたくなります。(祝恵子)
○今日の俳句
おしゃべりの後に摘みけり赤のまま/祝 恵子
おしゃべりに夢中になったあと、ふっと足元を見ると赤のままが咲いている。思わず摘み取りたくなるなつかしさ。自分に帰るほんの小さな時間。(高橋正子)
○第17回(15夜)フェイスブック句会
①投句:当季雑詠(秋の句)を計3句、十五夜・満月など
②投句期間:2012年9月30日(日)午後3時~午後8時
③互選期間:9月30日(日)午後8時30分~午後10時
④入賞発表:9月30日(日)午後10時
⑤伝言・お礼等の投稿は、9月30日(日)午後10時~10月1日(月)午後10時
※句会場は、facebookページ「インターネット俳句センター」です。
○句会主宰:高橋正子(花冠発行所代表)
○当番スタッフ:藤田洋子・高橋秀之・井上治代
http://blog.goo.ne.jp/kakan02d
○洋種山牛蒡(ヨウシュヤマゴボウ)
[ヨウシュヤマゴボウ/横浜・四季の森公園] [ヨウシュヤマゴボウ/ネットより]
★森行けば洋種山牛蒡の花と実よ/高橋信之
★秋山を歩けば洋種山牛蒡/高橋正子
「ヨウシュヤマゴボウ」は、意外と身近な植物なのかも知れなくて、小学校の理科の教科書に出てくる。なぜ「ヨウシュ」がわざわざつくのかも気になったが。野山でなくても茂みのはずれに花や実をつけている。、私は、私の子どもたちの理科の教科書ではじめてこの植物の名前を知った。しかし、私は、現実、ヨウシュヤマゴボウを身近な植物とは思いにくい。
ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡、学名: Phytolacca americana[1])は、ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草。別名、アメリカヤマゴボウ。花言葉は野生、元気、内縁の妻。別名の通り北アメリカ原産。日本では明治時代初期以降、各地で雑草化している帰化植物。茎は無毛で赤く、根は太く長い。葉は大きく、秋になると紅葉する。花は小さく、白色ないし薄紅色で、夏の時期に扁平な果実をつけ、秋の初旬に黒く熟す。熟した果実は柔らかく、潰すと赤紫色の果汁が出る。この果汁は強い染料で、服や人体に付くとなかなか落ちない。この特性のため、アメリカ合衆国ではポークウィード(Pokeweed)[2]、インクベリー(Inkberry)などとも呼ばれている。
ヨウシュヤマゴボウは有毒植物で、全体にわたって毒があり、果実も有毒である。毒性は、根>葉>果実の順であるが、果実中の種子は毒性が高い。果実は、ブルーベリーと間違って誤食する事故もあり、注意が必要である。特に、幼児は影響を受けやすいので、果汁が直接皮膚に触れることも避けるべきである。毒成分は、アルカロイドであるフィトラッカトキシン(phytolaccatoxin)、サポニンであるフィトラッカサポニン(phytolaccasaponins)、アグリコンであるフィトラッキゲニン(phytolaccigenin)などである。また、根には硝酸カリウムが多く含まれる。誤食すると、2時間ほど経過後に強い嘔吐や下痢が起こり、摂取量が多い場合はさらに中枢神経麻痺から痙攣、意識障害が生じ、最悪の場合呼吸障害や心臓麻痺により死に至る。幼児の場合、種子を破砕した果汁を誤飲すると、果実数粒分でも重篤な症状を引き起こしうるので、十分な警戒を要する。ヒト以外では、草食動物は、一般に本草の摂食を避ける傾向が強いが、下痢、体温低下などをもたらす。また、鳥類では、成鳥が果実を摂食しても種子を破砕しないかぎり影響は少ないが、雛が摂食すると、死亡率の増加や運動失調などが見られる。
味噌漬けなどに加工して売られている山菜の「山ごぼう」は、本種または近縁の在来種ヤマゴボウとは全く異なる、アザミの一種モリアザミまたは野菜のゴボウの根であり、いずれもキク科であり、類縁関係は遠い。
◇生活する花たち「藪蘭・曼珠沙華・金木犀」(横浜日吉本町)
秋の七草の一つである藤袴が、藤色の粒の蕾みを見せている、今や話題になっているスカイツリーが真直ぐにある。何処なのか見に行きたくなります。(祝恵子)
○今日の俳句
おしゃべりの後に摘みけり赤のまま/祝 恵子
おしゃべりに夢中になったあと、ふっと足元を見ると赤のままが咲いている。思わず摘み取りたくなるなつかしさ。自分に帰るほんの小さな時間。(高橋正子)
○第17回(15夜)フェイスブック句会
①投句:当季雑詠(秋の句)を計3句、十五夜・満月など
②投句期間:2012年9月30日(日)午後3時~午後8時
③互選期間:9月30日(日)午後8時30分~午後10時
④入賞発表:9月30日(日)午後10時
⑤伝言・お礼等の投稿は、9月30日(日)午後10時~10月1日(月)午後10時
※句会場は、facebookページ「インターネット俳句センター」です。
○句会主宰:高橋正子(花冠発行所代表)
○当番スタッフ:藤田洋子・高橋秀之・井上治代
http://blog.goo.ne.jp/kakan02d
○洋種山牛蒡(ヨウシュヤマゴボウ)
[ヨウシュヤマゴボウ/横浜・四季の森公園] [ヨウシュヤマゴボウ/ネットより]
★森行けば洋種山牛蒡の花と実よ/高橋信之
★秋山を歩けば洋種山牛蒡/高橋正子
「ヨウシュヤマゴボウ」は、意外と身近な植物なのかも知れなくて、小学校の理科の教科書に出てくる。なぜ「ヨウシュ」がわざわざつくのかも気になったが。野山でなくても茂みのはずれに花や実をつけている。、私は、私の子どもたちの理科の教科書ではじめてこの植物の名前を知った。しかし、私は、現実、ヨウシュヤマゴボウを身近な植物とは思いにくい。
ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡、学名: Phytolacca americana[1])は、ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草。別名、アメリカヤマゴボウ。花言葉は野生、元気、内縁の妻。別名の通り北アメリカ原産。日本では明治時代初期以降、各地で雑草化している帰化植物。茎は無毛で赤く、根は太く長い。葉は大きく、秋になると紅葉する。花は小さく、白色ないし薄紅色で、夏の時期に扁平な果実をつけ、秋の初旬に黒く熟す。熟した果実は柔らかく、潰すと赤紫色の果汁が出る。この果汁は強い染料で、服や人体に付くとなかなか落ちない。この特性のため、アメリカ合衆国ではポークウィード(Pokeweed)[2]、インクベリー(Inkberry)などとも呼ばれている。
ヨウシュヤマゴボウは有毒植物で、全体にわたって毒があり、果実も有毒である。毒性は、根>葉>果実の順であるが、果実中の種子は毒性が高い。果実は、ブルーベリーと間違って誤食する事故もあり、注意が必要である。特に、幼児は影響を受けやすいので、果汁が直接皮膚に触れることも避けるべきである。毒成分は、アルカロイドであるフィトラッカトキシン(phytolaccatoxin)、サポニンであるフィトラッカサポニン(phytolaccasaponins)、アグリコンであるフィトラッキゲニン(phytolaccigenin)などである。また、根には硝酸カリウムが多く含まれる。誤食すると、2時間ほど経過後に強い嘔吐や下痢が起こり、摂取量が多い場合はさらに中枢神経麻痺から痙攣、意識障害が生じ、最悪の場合呼吸障害や心臓麻痺により死に至る。幼児の場合、種子を破砕した果汁を誤飲すると、果実数粒分でも重篤な症状を引き起こしうるので、十分な警戒を要する。ヒト以外では、草食動物は、一般に本草の摂食を避ける傾向が強いが、下痢、体温低下などをもたらす。また、鳥類では、成鳥が果実を摂食しても種子を破砕しないかぎり影響は少ないが、雛が摂食すると、死亡率の増加や運動失調などが見られる。
味噌漬けなどに加工して売られている山菜の「山ごぼう」は、本種または近縁の在来種ヤマゴボウとは全く異なる、アザミの一種モリアザミまたは野菜のゴボウの根であり、いずれもキク科であり、類縁関係は遠い。
◇生活する花たち「藪蘭・曼珠沙華・金木犀」(横浜日吉本町)