俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

5月30日(月)

2011-05-30 09:59:06 | Weblog
★麦焼きの煙遠きを満たしける  正子

○今日の俳句
いつもとは違う湯へゆく竹の秋/安藤智久
春もゆこうとしてほのかに黄ばむ竹の秋、しなやかに吹く風には初夏の兆し。気持ちがさわやかになって、「いつもとは違う」湯へ足が向く。「湯」と「竹の秋」がさわやかで、そしてゆかしい。(高橋正子)

◇生活する花たち「しゃがの花・はまなす・矢車草」(横浜日吉本町)
コメント (1)
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