俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

5月31日(火)

2011-05-31 10:01:07 | Weblog
 津和野
★夏深井酒づくりの水湧きつづき  正子
津和野と前書きがあり、そこを流れる高津川の清流は、全国一の水質をもつとか。津和野の地酒はこのように吟味された水からうまれるのでしょう。こんこんと湧きつづける清澄な水に、心まであらわれるようです。(小川和子)

○今日の俳句
青紫蘇を水に放ちてより刻む/小川和子
青紫蘇をしゃっきりと香りよく、細く切るためには、水に放して、いきいきとさせて刻む。水と紫蘇の出会いが涼しさを呼び起こしてくれる。(高橋正子)

◇生活する花たち「てっせん・ひるがお・メキシコマンネングサ」(横浜日吉本町)

コメント (1)
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