俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

1月28日(金)

2011-01-28 06:44:23 | Weblog
★あたらしき薪を傍積み暖炉燃ゆ   正子
暖炉が赤々と燃えています。寒く長い冬を迎え、それゆえに積まれた薪と燃える炎から充足した幸福感が伝わってきます。(多田有花)

○今日の俳句
くるまれて赤子冬陽の中に出る/多田有花
おくるみに大切にくるまれて、冬陽の中に連れてでられた赤子の無垢そのことが、幸せである。(高橋正子)
コメント (1)
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