俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

9月10日(木)

2009-09-10 22:45:20 | Weblog
俳句
秋の星

いつよりか燕無き空青澄める
さびしさは秋の星より降り来る
葡萄一粒つまみ瞳の黒からむ
鶏頭の燃えておるなり大和し国
堰落ちる秋水朝日を満面に
朝顔の垣根の四角風透けり
晴れし夜は空にしろじろ鰯雲
一椀の汁に絞りきる酢橘
秋来たれども次々とハイビスカス
秋光に青き水なる隅田川
秋の星寝に就く前の大空に

○11月号の投句締切。

○コンテストの役員各位に早めに投句をするよう、また、知人に投句を勧めてくれるようMLを出す。

○富士峠の湧水を半ダース注文したのが届く。これまで飲んだ水のなかで一押し。子どものころ飲んだわが家の井戸水に似ている。因みに、わが家の井戸水は酒作りの水にもなっていて、冬になると酒屋から大きな木のコンテナをトラックに載せて、汲みに来ていた。
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