SaltyDog

               by kaji

平成19年 全日本柔道選手権大会 その2

2007-05-02 | 柔道&居合道
選手が入場してきた。 久しぶりに見る ナマ井上康生選手。カッチョええ。やっぱり別格だと思う。

試合は淡々と進んでいった。 一本の取れない なんとも眠たい試合が続く。睡眠不足も手伝って、ホントにウトっととしたそのとき「一本」という主審の声とともに観客の歓声が上がる。 なんだよ、せっかくの一本を見逃したじゃないか。その後は必至で起きていた。

井上選手も、相手に研究をされつくされ、右の襟が取れない。いや、とらせてもらえない。だから得意の内股に持ち込めない。でもなんとかベスト4まで残った。準決勝の相手は、昨年、初出場でみごとに優勝した、石井選手。 しかし、これも石井選手の作戦だろう、徹底的に組ませない。組まれるとすぐに無理な技を出して潰れる。 いわゆる「かけにげ」というやつで、反則なのだが、巧妙であったのか審判は反則を取らない。 結局井上選手は柔道を取らせてもらえず、判定負け。

その仇は決勝で、鈴木圭治選手がしっかりと取ってくれました。 石井選手はまだまだ小者だな。

それにしても、審判のミスジャッジが目立った。 観客からのブーイングも多かった。 あんなこと続けていると、ファンはばかばかしくなって離れてしまうよ。
3人も審判が居るけど、やっぱり先輩後輩とかのしがらみで、言いたいことも言えないような体質があるのではないだろうか。 間違いを正すことにはばかることなかれ と思うのだが。 間違ったら 間違えました、ごめんなさい。と言いましょう。

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