寺カフェたより

平日はお茶と暮らしの研究所にてお茶やコーヒーの普及活動、週末は寺カフェ主人でアナログ生活してます。

手もみ釜炒り新茶

2010-05-11 18:50:45 | 日記
釜炒り茶の作り方

毎年この季節になるとお茶を作っています。お茶の天ぷらようにお茶を
摘んであげたらお茶を作ってみたと^^ まさか作るとは嬉しかったです。

初めて作ったお茶は意外と上手く出来ます。その時の感動が忘れられない
同じように次回作ろうとすると、上手く作ろうとする欲がでて同じように
出来ないので、だんだんお茶づくりにはまっていきます。

さて 作り方 お茶の葉は100gくらい用意します。少し摘んでから
日陰に置くと 中国茶のようないい香りになります。

用意するもの 軍手 菜箸 フライパン お茶を揉む台 アルミホイール
お茶の葉 100~150g 出来上がると20gくらいです。




お茶の葉をコンロで熱した 釜に、釜がないようでしたらフライパンに
入れます。菜箸と軍手をした手でお茶の葉をしおらせます。火傷に注意
してください。




しおれてきたら 火から下ろしまな板のよう板の上で力一杯揉みます。
うどんをこねるように力一杯腰を入れて葉の水分を出すようなイメージで
これでもかぁ~とぐらい強く揉みます。

ほど良く揉んだらまた釜に入れて軍手をした手と菜箸でお茶が焦げないように
乾燥させます。

この繰り返しを4、5回で釜炒り茶が完成!お茶の葉がポキット折れたら
出来上がり、10分ぐらい釜の余熱で乾燥させアルミホイールにお茶をあけ
冷ましてからお飲みください。(焦げないように火を止めた釜の余熱で)




あれだけ強く手でこねたお茶の葉が急須の中で元の一枚のお茶の葉に
戻ります(感動)

このお茶を 15日のお茶教室でお出しします。またサプライズ~~予定

お時間ありましたら是非遊びに来てください お待ちしております。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
これはたのしそう~♪ (あおちゃん)
2010-05-20 22:00:12
これは手もみ茶よりずっと気軽に取り組め
(とは言っても結構手間はかかりますが)
お茶の製造の仕組みも実感できるし!
すごく楽しそうです。
私も一緒にやってみたい!!
返信する
コメントありがとうです。 (かん)
2010-05-21 14:38:42
あおちゃん様

今度機会がありましたら、こちらこそ是非^^
毎年作っています。釜炒り茶は意外と時間が
かからないで美味しいのが出来ますよ!

お茶の葉を摘み頃に一芯二葉で摘み、少し
日陰で萎凋させて作ると凄くいい香りのお茶
になります。

何事にも言える事ですが心を込めて作れば
喜んでいただけるのでは!

先日かんの自然仕立て(お茶の葉を日陰で
萎凋します。約12日間くらい干しただけの
お茶) お茶教室で飲んで頂いた所以外に
人気でした。

ある方から「手抜き仕上げ」と(笑)

またお会いできる日を楽しみにしております。
返信する

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