やっと知った

娘にずっと訊きたいことがあった。

一度膝を突き合わせてじっくりと、よくよく問いただそうとしていることが。

今日それがやっと聞けた。

「ねえ人狼ゲームって何？」

知らないの？と娘はゲラゲラ笑って「何回も友達とやっているよ」と教えてくれた。

うすぼんやりとした知らなかったそれを完全に理解できて、いやースッキリしたわ(￣∇￣)

私が知らないことを、娘が娘の語彙だけで伝えて、それが私に伝わったことが嬉しいゾ。

ブログに書かれている通り、私の子育てはものすごく手抜き。

学校の行事はサボるし、勉強は家庭教師に丸投げだし、正直娘との時間より自分の趣味の方に熱心だし、聞かれたことは何でも答えるけど私からは殆ど何も聞かないし。

まっすぐ育ってくれと念力だけは送っているけど(笑)

でも漠然と「大丈夫じゃないかな？」と思っている。

だって心で思ってそう祈っているから。

こんな能天気な親もいるということを、参考になる人がいたらほんの参考程度にして下され。

ハードル低い？

連日、娘の友達が遊びにくる。

人生でいちばん活力があるはずの今、家でただおとなしくだけでいられるはずもなく。

スナック菓子を食べながら部屋を散らかした後は外で走り回ったりもする。

毎日信じられないほど重いリュックを背負って、お弁当と水筒とラケットも持って、駅までの坂道を上り下りして電車を二駅乗って、そこからまたアップダウンの激しい道を１５分ほど歩くことが、失ってわかった楽しさに気づいただろうか。

ちなみに私はこれでも普段から、家族がいろいろ言いながらもそれぞれが仕事や学校に行く日常を「当たり前」と思ったことがないゾ。

ボンヤリしていたらいつ失うともわからない、それは頻繁に意識して努力と感謝するものと思っている。

貧乏性なのか、志が低いのか、何かが足りないのか知らないけど、これは本心でそうなんですよ。

夫の条件は元気で働くこと。

子どもに望むのは元気で学校に行くこと。

これしか求めていないし、これさえやってくれれば満足。

（あとは深刻になるほどのもん？）

そんなのやって当たり前でいろいろ注文があるという人がいるなら、他に何があるのか、私に欠いたどんな注文なんだろう？と知りたいです(笑)