先手後手
2020-03-02 | 日記
ゲーム好きの娘に昭和といわれるオセロゲームだけど、これは私の長年の趣味の一つである。
何でもそうだけど、こういうものは一定のレベルを目指そうと思ったら闇雲に打つんじゃなくて、ちゃんとそれなりの理屈を「お勉強」しなくちゃいけない。
が、私みたいに本や講習から頭に入れる能力が著しく乏しい人間は、ひたすら感覚と実践経験を頼りに攻略してくしかなかった。
結果、いろんなことを試してみたけど私が譲らなかったのは「先手」
つまり黒しか選ばなかった。
でもこれはあくまでただの好みです。勝敗には無関係。
その方がモチベーションが上がるし、ただ単純に落ち着くだよね。
先手ってわからないけど、個人的に理屈抜きに生理的に好きな言葉みたいである。
決して先のことをあれこれ考えるタイプじゃないのに、でも「ちょっと先」に絶対やらなければならないことあった場合。
やっておいた方がスムーズだと、明快に判断がつく場合。
そういうものはモタモタするのが嫌いである。
スーパーに行ったら、ドラッグストアでオムツがないと店員さんに激怒している夫婦がいた。
日用品をというのはたまにはこうなることを見越して、常に先手を打っておくべしと思う。
世間が騒いでから朝早く並んだりバーゲンの争奪戦みたいなことは私は超苦手なんだけど、「そうなる前にやっておく」は得意分野かな。
繰り返すけどオセロの先手後手はほぼイーブン。
ただの性分の話でした。