以下は東洋経済オンラインから抜粋した堀江貴文さんこと、ホリエモンさんのコラムです。
はっきりというかばっさりというか、極論のような書き方は私以上ですが(笑)、これも参考までに読みました。
ちなみに私はホリエモンさんについてはよく知らなくて、好きでも嫌いでもないんですが、この記事に書いてあることは共感できました。
生きていれば、不愉快な人間には出くわすから、そのときそのときで不快感は抱くし、面と向かってその人を罵倒することもある。ただ、その場で発散してしまうので、ストレスが蓄積していくことはない。
もう関わるつもりがない人間はけっこういるが、ずっと恨んだり憎んだりしているわけではないので、悪い感情が腹の底にたまるわけでもない。すっきりしたものである。
僕が人生で初めてストレスがたまるということを実感したのは、刑務所に収監されてからの日々だ。このときは、ストレス発散の方法も限られていたし、自由を拘束されているわけだから、ストレスの原因から距離を取ることがそもそもできない。このときようやく僕は、「これが世の中の人がよく言う『ストレスがたまる』ってやつか……」と実感したのである。
しかしそれと同時に、やはりとても不思議に思えてきた。シャバにいる人たちは、いくらでもストレスの原因から逃げられるはずなのに、なぜいつまでも何も行動しないでじっとしているのだろう、と。
「会社の上司が無能すぎる!」とか「あの職場って本当にクソなんです!」とか「うちの夫はまったくダメで……!」などといつも怒っている人は、一度頭の中で思い浮かべてみるといい。
あなたは川に浮かびながら、誰かが食い荒らした「残飯」を手にして、「こんなマズい食べ物はない! なんだこれは!」と文句を言っている。だったら、そんなものは捨ててしまえばいいのに、それでもその「残飯」を後生大事に持っているのだ。そんな人が「相談」などと称して僕のところにやってきて、「堀江さん、この『残飯』ってすごくマズいんですよ。ひどくないですか?」などと言ってくる。
力を抜いて水面に浮かんでいる僕には、そういう景色が見えているのだ。
「ふざけるな!! さっさと捨てろ!」
そんなふうに僕が怒鳴りたくなる気持ちを、少しはわかってもらえるだろうか。
牢獄に入っているのでもない限り、誰もあなたに「マズい残飯を食べろ!」なんて強制したりはしない。あなたが勝手にマズいものばかりを食べて、ストレスを抱え込んでいるだけなのだ。
ストレスを生む時間は、極力減らすこと不快な人間がいたら、その人とは関係を絶ったほうがいい。その場で怒鳴りつけてもいいが、わざわざ軌道修正してやる義理はないから、あとはスッパリ“切る”のがいちばんだ。
嫌いな人間について、ダラダラと愚痴を言うのはやめよう。それが「腐った残飯」だと気づいているのに、いつまでそんなものを大事に持っているつもりなんだ?
いますぐ投げ捨てればいいだけのことだ。
(引用ここまで)
そんなこと言ったってしがらみがあるだろう!!
と言いたい人には不向きかもしれないけど、私は納得しました。
言い訳なら山ほどできるけど、愚痴をいうなら何かしら工夫したり行動するなりする人が私も好きですね。
やり方は人それぞれでしょうけど、少なくとも、ちょっとでもそうしてみようと思う人が好きですね。
はっきりというかばっさりというか、極論のような書き方は私以上ですが(笑)、これも参考までに読みました。
ちなみに私はホリエモンさんについてはよく知らなくて、好きでも嫌いでもないんですが、この記事に書いてあることは共感できました。
生きていれば、不愉快な人間には出くわすから、そのときそのときで不快感は抱くし、面と向かってその人を罵倒することもある。ただ、その場で発散してしまうので、ストレスが蓄積していくことはない。
もう関わるつもりがない人間はけっこういるが、ずっと恨んだり憎んだりしているわけではないので、悪い感情が腹の底にたまるわけでもない。すっきりしたものである。
僕が人生で初めてストレスがたまるということを実感したのは、刑務所に収監されてからの日々だ。このときは、ストレス発散の方法も限られていたし、自由を拘束されているわけだから、ストレスの原因から距離を取ることがそもそもできない。このときようやく僕は、「これが世の中の人がよく言う『ストレスがたまる』ってやつか……」と実感したのである。
しかしそれと同時に、やはりとても不思議に思えてきた。シャバにいる人たちは、いくらでもストレスの原因から逃げられるはずなのに、なぜいつまでも何も行動しないでじっとしているのだろう、と。
「会社の上司が無能すぎる!」とか「あの職場って本当にクソなんです!」とか「うちの夫はまったくダメで……!」などといつも怒っている人は、一度頭の中で思い浮かべてみるといい。
あなたは川に浮かびながら、誰かが食い荒らした「残飯」を手にして、「こんなマズい食べ物はない! なんだこれは!」と文句を言っている。だったら、そんなものは捨ててしまえばいいのに、それでもその「残飯」を後生大事に持っているのだ。そんな人が「相談」などと称して僕のところにやってきて、「堀江さん、この『残飯』ってすごくマズいんですよ。ひどくないですか?」などと言ってくる。
力を抜いて水面に浮かんでいる僕には、そういう景色が見えているのだ。
「ふざけるな!! さっさと捨てろ!」
そんなふうに僕が怒鳴りたくなる気持ちを、少しはわかってもらえるだろうか。
牢獄に入っているのでもない限り、誰もあなたに「マズい残飯を食べろ!」なんて強制したりはしない。あなたが勝手にマズいものばかりを食べて、ストレスを抱え込んでいるだけなのだ。
ストレスを生む時間は、極力減らすこと不快な人間がいたら、その人とは関係を絶ったほうがいい。その場で怒鳴りつけてもいいが、わざわざ軌道修正してやる義理はないから、あとはスッパリ“切る”のがいちばんだ。
嫌いな人間について、ダラダラと愚痴を言うのはやめよう。それが「腐った残飯」だと気づいているのに、いつまでそんなものを大事に持っているつもりなんだ?
いますぐ投げ捨てればいいだけのことだ。
(引用ここまで)
そんなこと言ったってしがらみがあるだろう!!
と言いたい人には不向きかもしれないけど、私は納得しました。
言い訳なら山ほどできるけど、愚痴をいうなら何かしら工夫したり行動するなりする人が私も好きですね。
やり方は人それぞれでしょうけど、少なくとも、ちょっとでもそうしてみようと思う人が好きですね。