珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

自由を思う4

2018-12-30 | 思うこと
以前にも書いたが、私は18歳で実家を出て以来、一人で生計を立ててきた。
だからってさ、調子に乗って、自称「自由」なんて偉そうなことを語っているけどね。

でも、今中学一年生でとっくに自我の目覚めた、娘の髪型一つの自由も認めたくないような支配したい気持ちがムラムラ湧いてくる時くらいあるのよ、これでもしょっちゅう。
そしてそれらを強引に奪い取ろうとする時に、どんな痛みや悲劇や争いが起こるか、これでも日々闘い、解かろうとするもの。

自由を気取るなら、他人こその自由を認めてられてナンボなのにね。

「思想なんて自由」といったら、「騙されるのも自由なのか?」と簡単に返す人もいるけど、
そんなのあったりまえでね。

滑稽でも、見っともなくても、恥ずかしくても、情けなくても、理解できなくても、じれったくても悔しくても叫びたくても、割って入って力尽くでもぎ取りたくても、笑って見られてやっと自由になれるのさ。

甘くはないないない、自由。
自分の遠い日を忘れているだけ。
自分の自由を叫ぶのは安かったけどね。




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