珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

学校事情6

2018-12-12 | 娘と夫の話
PTAに行くと大半のお母さんは活動より、受験対策の情報交換に夢中で花が咲く。
内申書の点数の話で熱く盛り上がるお母さんの中で、「内申書?それって美味しいの?」という私にも、皆やさしくそのシビアなシステムを教えてくれたりする。

私が呑気なのか皆が着実なのか、学校というのは、行けば幾つになっても頭が痛くなる勉強をさせられる。
そして「知らないと大変なことになりますよ」と、相変わらず脅してくるところ所である( ;∀;)

しかし皆、すごいなあ。
ここまで受験に必死になったら、その先にはバラ色の未来が約束されてると疑わないその確信が。

かつていろんな理屈を習った。
こうすれば幸せになりますとか、運気が上がりますとか、こんなことしたら不幸になりますとか。
それらに、やらないとこの世の終わりみたいな「脅し」をかけてくる人もいた。
そんな人はどこの世界にもいる。
でも、言われたところでマジメに聞いて実践できるかといれば、それはまた別。
つまらない話は居眠りして忘れることもあったし、そんなの教科書通りにはやってられなかった。

最近、娘の隣のクラスに転入生が来て、同じ部活に入った。
その子は小学校が同じで、中学受験したはずが学校になじめず、地元の公立中学に戻ってきたそうである。
あそこまで白熱して受験戦争を闘いながら、毎年そのようなケースが何人かいると聞く。

少なからず私の経験からも、設計図通りに事が進んだことの方が少ない。
というより、かっちり計画して行動する方ではないのだが。

まあなるようになるさ。
学校に行く度、ややひきつって笑ってみる母である。
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