夫の仕事柄、ドラマや映画の「台本」を目にすることがある。
まだ公開されていない映画のストーリーをいち早く知りえたりして、いいなあと思うかもしれないけど、台本というのは作品全体のごく一部であって、それだけ読んでもわからないものである。
小説なら文章だけで一つの作品に完成されているけど、台本というのはここから作り込んでいくもの。
このせりふを、役者さんはどんなふうに言うんだろう?
この部屋はどんな感じにするんだろう?
このロケーションはどんなところでやるんだろうか?
このシーンは朝なのか昼なのか夜なのか、天気は晴れなのか雨なのか。
髪型や着るものはどんな感じなのか。
音は何を入れるのか…
作り手はそれらを具体化して映像にする。
夏井先生の、映像を見て言葉にするのと反対ですかね(笑)
私もたまに読んで、頭の中で描いてはみるけど、作品になったものを見るといつも驚く。
書いてあることをただ映像化しているだけじゃない。
そこに、独特の世界観を持たせるのが「作品」というものなんだろうか。
昨晩、また一つ台本を読んでみたけど、これがどんな作品に生まれ変わるのか楽しみに思った。
まだ公開されていない映画のストーリーをいち早く知りえたりして、いいなあと思うかもしれないけど、台本というのは作品全体のごく一部であって、それだけ読んでもわからないものである。
小説なら文章だけで一つの作品に完成されているけど、台本というのはここから作り込んでいくもの。
このせりふを、役者さんはどんなふうに言うんだろう?
この部屋はどんな感じにするんだろう?
このロケーションはどんなところでやるんだろうか?
このシーンは朝なのか昼なのか夜なのか、天気は晴れなのか雨なのか。
髪型や着るものはどんな感じなのか。
音は何を入れるのか…
作り手はそれらを具体化して映像にする。
夏井先生の、映像を見て言葉にするのと反対ですかね(笑)
私もたまに読んで、頭の中で描いてはみるけど、作品になったものを見るといつも驚く。
書いてあることをただ映像化しているだけじゃない。
そこに、独特の世界観を持たせるのが「作品」というものなんだろうか。
昨晩、また一つ台本を読んでみたけど、これがどんな作品に生まれ変わるのか楽しみに思った。