の坐すと地と魂の鎭まる地

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血の宮 高家神社

2011年11月24日 19時13分11秒 | 四国(徳島、香川、愛媛、高知)
■本殿■
(21st July 2008)
 


★血の宮 高家神社★ 香川県坂出市高屋町揚北

・祭神は天道根神、崇徳天皇、待賢門院。大鞆和氣尊、息長足姫尊、大己貴神、埴山比賣神、少彦名神、倉稲魂神、大山亂命、木華侖屋姫命、伊弉那伎命、伊弉那美命、豊受大神を配祀。

・古代、高家首の一族がこの地に住み、その祖神天道根神を氏神として祀ったことに始まる。

・讃岐に流刑にされた崇徳天皇が薨去されたとき、棺を白峰に運ぶ途中、雷雨に遭いこの神社で、棺を休めたところ、棺から血が流れた落ちたことから血の宮と呼ばれるようになったという。また、これを機に、崇徳院も合わせ祀られる様になったという。


■鳥居■
(21st July 2008)



■中門■
(21st July 2008)
 


■本殿■
(21st July 2008)
 


((コメント))

2008年7月21日

 崇徳院の陵を目指した道中、「血の宮」というのが目に入ったために、急遽立ち寄ると元々は高家首を祀る神社であったが、事情があり、崇徳院およびその母君である待賢門院を祀っているところであった。血の宮というのは、崇徳院の逸話に関する呼び名であるらしい。保元の乱、平治の乱の頃が好きで本を読み漁り、特に、崇徳院には特別な思いがあるので、立ち寄ってよかったと思う。


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