昨夜の日本テレビ「うたうで!おどるで!THEカヴァ★コラTV」、乃木坂は複数の出演者とコラボして、女子アイドルソングメドレーと大ヒットアニメ主題歌メドレーのスタジオライブを披露しました。
おそらく完全な生歌だったと思いますが、いずれも、かなり良いステージだったんじゃないでしょうか。
まず、出演メンバーが、白石麻衣、松村沙友理、橋本奈々未、西野七瀬、桜井玲香、生田絵梨花、生駒里奈、若月佑美の八福神に、バック8の高山一実、衛藤美彩、アンダーの川村真洋、井上小百合を加えた、総勢12人という特別チームでした。
八福神以外の顔ぶれを見ると、明らかに「歌って踊れる」メンバーを選んでいて、チーム構成からも今回のステージに向けた心構えが伝わってきます。
さらに、フレーズごとに、歌うメンバーを絞って、大人数での合唱を避け、歌のピントがぼやけないよう配慮していた印象を受けました。
ただ、それでもまだ人数が多くて、声がバラけてしまった部分があり、また、声量が足りず、つい絶叫調になったり、気になる点もありました。
それぞれの歌について、振り返ってみましょう。
最初は、松田聖子『渚のバルコニー』(1982)を、乃木坂が単独で歌いました。
出だし部分で、マイクを口に当てて歌っているのを確認出来たのが、トップ位置の生田、白石と、川村、衛藤、松村、桜井、井上で、残りは歌っていなかったようです。
人数を抑えることで、歌がクリアになって、上手くスタート出来たと思います。
さらに、
I love you so love you
もう離さないで
という、やや高音のフレーズは、井上、衛藤が二人で歌います。
高音域に強い二人が担当することで、無理なく、キレイに歌がつながってました。
そして、最後のフレーズ、
あなたを愛してる
を、西野、松村、川村。
ん~、三人の声質がかなり違うので、まとまりを欠いてしまって、フィニッシュでぼやけてしまった感があります。
ここは、三人での合唱ではなく、ソロで良かったんじゃないでしょうか。
乃木坂の運営は、歌の上手い下手がはっきり分かる上に、突出して一人が目立つソロは、センターならともかく、そうでなければ避けたいと考えている節があります。
しかし、そういう内向きな発想は捨てて臨まないと、折角もらった大きなステージ、視聴者に鮮やかな印象は残せないと思います。
二曲目は、中森明菜『少女A』(1982)で、LiLiCoがセンター位置で主に歌い、それを乃木坂がサポートする形です。
LiLiCoは、10年以上前に少し歌手活動をした経歴はあるものの、現在は映画コメンテーターで、本格的に歌っているわけじゃないんですが、声量があって、よく声が伸びるので、ステージがそれなりに様になってしまいます(笑)。
センターのLiLiCoからV字になるフォーメーションで、左ウィングは、中央から端へ、桜井、橋本、生田、西野、若月、井上、右ウィングは、高山、白石、生駒、松村、衛藤、川村。
LiLiCoの両脇、桜井と高山が、
いくつにみえても私誰でも
で、LiLiCoの前に出て、交錯して左右の立ち位置をチェンジ、桜井が右ウィング先頭、高山が左ウィング先頭に入ります。
そして、このフレーズは、LiLiCoが歌わず、二人だけで歌唱です。
ここは一つの見せ場だったと思いますが、さすがに歌唱力のあるかずみんとキャプテン、やや声量が小さいものの、無難にこなしたんじゃないでしょうか。
さらに、
特別じゃないどこにもいるわ
のフレーズは、二人がLiLiCoと並んでコーラスします。
LiLiCoの声が大きいので、ここも、もう少し声量が欲しい気もしましたが、音を外したりはなく、バックコーラスとして役目は果たせたと思います。
ところで、LiLiCo、番組で歌うたびに、ステージ慣れしてきたのか、徐々に歌も上手くなっている気がします。
そのうち、再びシングルを出したりするんじゃないかと考えると、どうにも不気味ですね(笑)。
三曲目は、小泉今日子『学園天国』(1989)。
個人的には、小泉今日子より、フィンガー5の『学園天国』(1974)という印象が強いのですが、それはさておき(笑)、福田彩乃がメインボーカルでセンター位置に入ります。
昨年10月11日(金)、舞台「2LDK」で若月佑美と圧巻の二人芝居を見せてくれた福田さん、ボリュームのあるハスキーボイスが魅力的で、結構、歌が上手いです。
このステージは、ダンスフォーメーション、歌ともに、乃木坂とっては最大の見せ場だったと思います。
福田彩乃の一歩後ろ、一列に並んだフォーメーションでまずスタート。
中央から左へは、白石、衛藤、若月、高山、生田、橋本、右へは、川村、井上、西野、桜井、生駒、松村。
ヘ~イ、ヘイ、ヘイ、へ~イ、へイ
ヘ~イ、ヘイ、ヘイ、へ~イ、へイ
へィッ!、へィッ!
へィッ!、へィッ!
冒頭の掛け声をこの並びでこなし、センター福田の後ろで、奥行きのあるフォーメーションにチェンジ。
左ウィングは、2列目、中央から白石、橋本、3列目、衛藤、若月、高山、生田、右ウィング、2列目、川村、松村、3列目、井上、西野、桜井、生駒。
そして、白石が前に出て、
このクラスで一番の美人の隣を
の部分で、まいやんの横に、左ウィングのメンバーが、ニコニコ笑顔で橋本、両手投げキッス若月、高速ポジピース高山(ナイスでした笑)、ダブルピース生田の順に、次々と並んでいきます。
クラスで一番の美人、白石麻衣を取り合う面々という構図です。
ちなみに、松村さんは、右ウィングだったので、残念ながら参加出来ませんでした(笑)。
そして、最後に衛藤が白石の横に来て、福田彩乃が歌わない状態で、二人で一緒に、
ああー、みんなライバルさ
を歌唱。
ここで、白石まいやん、マイクが口から遠くなったのか、フレーズ終わりで声がよれてしまって、テレビを見ているこちらも、「うっ」と声が出てしまいした。
次に、右ウィングから、川村、井上が出て来て、
ああー、いのちがけだよ
こちらは、なんとか無難に切り抜けます。
フォーメーション変化が激しく、しかも二人で並んで歩きながら歌うので、かなり厳しい条件だったでしょう。
そのため、このパートには、衛藤、白石、川村、井上という乃木坂でも有数の歌唱力メンバーを起用したのだと思います。
昨年12月4日(水)、「FNS歌謡祭」の松本伊代『センチメンタルジャーニー』(1981)での、
扉の前でためらいながらも、背中をそっと押されたい
見ないふりして許してね、伊代はまだ16だから
を、乃木坂だけで歌ったのに相当する、大きな歌唱チャンスで、まとまってはいましたが、ん~、音はキープして欲しかったですね。
やはり、ここも二人で歌うことが、状況をさらに難しくしているのだと思います。
そのパートに合っているメンバーがソロで歌うのが、一番、成功しやすいやり方だと思います。
その後、乃木坂は、
勉強する気もしない気も
この時にかかっているんだよ
を何人かでコーラスしますが、今回、この手の合唱部分が以前より上手くなっている気がしました。
担当メンバーのチョイスが良いのか、よく練習したのか、とにかく成長を感じました。
次の五曲目、wink『淋しい熱帯魚』(1989)でも、出だしのフレーズ、
Heart on wave
Heart on wave
あなたは来ない
私の思いをジョークにしないで
がきれいに揃っていて、乃木坂らしい柔らかい歌声が心地よかったです。
ただ、高音フレーズに入って、
Lonely ユラユラ Swimmin'
ユラユラ Dreamin'
愛が揺れる
の部分は、愛だけでなく、声まで揺れている感じでした(笑)。
高い声を多人数でピッタリ合わせるのは、すごく難しいので、もう少し、歌うメンバーを絞った方が良いんじゃないかと思いました。
ただ、『渚のバルコニー』の出だしといい、中音域での歌唱を上手くまとめられたのは、今回の大きな成果と言っていいんじゃないでしょうか。
さて、六曲目は、なんとAKB48『恋するフォーチュンクッキー』(2013)を、キンタロー。のバックで歌うという、乃木坂ファンとしては少し複雑な気分になる選曲です。
でも、お仕事ですから、頑張りましょう(笑) 。
フォーメーションは、キンタロー。の左右に分かれて、
左ウィング2列目、中央から橋本、生田、3列目、桜井、西野、衛藤、高山、右ウィング2列目、白石、生駒、3列目、松村、若月、井上、川村。
この配置は、曲の最後まで基本的に変化せず続きます。
右ウィングの白石、生駒が、キンタロー。と一緒に、
恋するフォーチュンクッキー
未来はそんな悪くないよ
を歌います。
このとき、白石さん、「そんな悪くないよ」が、ちょっと厳しくなってました。
おそらく、歌う人数が少ないので、大きな声を出そうとして、絶叫調になって、音を保持出来ないのだと思います。
他の多くのメンバーもそうですが、無理なく大きな声を出せるテクニックがちょっと足りない気がします。
LiLiCoや福田彩乃のソロが、なんとか様になっているのは、声のボリュームが大きいからで、普段からのボイストレーニングは、乃木坂もぜひ心掛けて欲しいです。
「NOGIBINGO!」でのカラオケを聴く限り、白石さん、音は取れるので、発声テクニックを身につければ、余裕を持ってステージに臨めるんじゃないでしょうか。
『恋するフォーチュンクッキー』は途中から、関ジャニ∞の丸山隆平、そしてなぜか、日本テレビアナウンサーの桝太一と水卜麻美(みうらあさみ)がステージに参加。
いくちゃんと丸山隆平がツーショットでカメラに向かって歩いて来たり、白石、桝、生駒、水卜の四人が一列になって行進したり、なかなかレアなシーンが出現して、楽しかったです。
あと、水卜さん、ダンスをもっと練習するか、そうでなければ、自分流にノリノリで踊るか、どっちかにしましょう(笑)。
乃木坂の連続ステージは、これで一旦終わって、次は、番組後半、大ヒットアニメの主題歌メドレーで、再び連続ステージです。
こちらは、乃木坂が歌うシーンはなく、バックダンサーとして、サポートしていました。
まず、一曲目は、「美少女戦士セーラームーン」の『ムーンライト伝説』(1992)を、なんと水卜アナと、なんとなんと元フジテレビアナウンサーの高橋真麻が歌います。
真麻が上手いのか、水卜さんが下手なのか、歌の方は「う~ん、うーん」と唸りながら聴くしかないです(笑)。
二曲目は、「北斗の拳」の『愛をとりもどせ!!』(1984)を、関ジャニ∞の丸山と桝アナ。
低音パートはともかく、高音域は、桝アナ、もう放送事故ですが、まあ、それが売りってことでしょう(笑)。
そして、三曲目、『魔女っ子メグちゃん』(1974)を、なんと相川七瀬が歌います。
声は出るわ、パンチはあるわ、まあ上手い上手い、とくに前二曲が凄まじかったので、相川さん、後光が射すくらい輝いてました(笑)。
やっぱり、歌は本物の歌手がうたわなきゃいけません。
相川七瀬の迫力のあるカッコいい『魔女っ子メグちゃん』が終わり、ああ乃木坂も最後、素晴らしいステージを作れたなあと思いきや、いきなりLiLiCo登場で、四曲目「新世紀エヴァンゲリオン」の『残酷な天使のテーゼ』(1995)が始まります。
確かに声がデカくて、迫力はあるんですが、
相川七瀬で、終わって欲しかった~!
そして、ジョーカー感満載のLiLiCoで、乃木坂のステージは終了です(笑)。
全体的に言えば、今回のステージ、最近では一番良かったと思います。
歌えるメンバー、踊れるメンバーを選んで、生歌ライブへの対応を、メンバー構成から整えてきていました。
また、緻密に練り上げられた複雑なフォーメンション変化を、メンバーが上手くこなして、ステージをダイナミックに盛り上げていた。
同時に、個々人のダンスが上手くなっていて、ビジュアルの華やかさはピカイチなので、フォーメーション変化と合わせて、とても魅力的でした。
LiLiCo一人、キンタロー。一人のステージだと、さすがに寂しいので(笑)、乃木坂の華やかなフォーメーションとダンスは、番組にとっても大きかったと思います。
おそらく、これだけのフォーメーションダンスをやれるのは、今の女性アイドルグループでは少ないはずで、この辺が、乃木坂の一つの武器になるんじゃないでしょうか。
歌に関しては、とにかく、声量がもっと欲しい。
昨夜のステージ、音を取ろうとすると声が小さくなり、声を出そうとすると音が逃げる、そんな場面が多かった気がします。
声さえ出れば、色んな面でステージに余裕が出来るので、ボイストレーニングを継続的に行って、少しでも良いからボリュームを上げて欲しいです。
一方、『渚のバルコニー』や『淋しい熱帯魚』で見せた合唱は良かったです。
歌うメンバーを絞って、練習したと思いますが、中音域はよく成功してたと思います。
ただ、『渚のバルコニー』の最後、『淋しい熱帯魚』の高音域、『学園天国』での衛藤・白石と川村・井上のパートを見ていると、まだ人数を絞り切れてない部分があるように感じます。
複数で歌うより、ソロの方が歌いやすい筈で、ここぞというときにソロを仕掛ける決断をして欲しかった。
八福神、バック8、アンダー関係なく、歌唱力のあるメンバーがソロで歌うことが、選抜制の精神に合わないのかもしれませんが、貰ったワンフレーズのチャンスをしっかり生かせなければ、選抜制もなにも、乃木坂そのものが消滅する危険すらあります。
一般関心度を上げることが急務な今、最高のステージを作るためには、出来ることはすべてやるべきだと思います。
そんな中、川村真洋を積極的に起用したことは、高く評価出来ます。
やはり、川村ろってぃの歌は音がしっかりしていて、複数で歌っているときも、よく聴こえました。
ただ、激しく踊った後、すぐに歌うとか、歩きながら歌うとか、そういう経験がまだ少ないと思うので、そこは今後、テレビ出演などの経験を重ねて、テクニックを磨いて欲しいですね。
それから、ろってぃのダンスは、上半身と下半身がダイナミックに連動して、体全体のリズム感が素晴らしい。
ヒップホップのノリが強烈で、他のメンバーとはやや異なるダンスですが、だからこそ彼女のダンスをもっと前に出せば、乃木坂の新たな魅力になるんじゃないでしょうか。
「THEカヴァ★コラTV」は、LiLiCoやキンタロー。、さらには局アナまで歌うので、乃木坂のような、華やかなバックを作ってくれるアーティストは不可欠だと思います。
今回、乃木坂としての反省点はあるものの、見事にサポート役をこなしたので、次回もまた呼んでくれる可能性は大きいでしょう。
自分たちの歌はうたえなかったけど、サポート役として番組に必須の存在となれば、それはレギュラーということで、乃木坂の知名度も上がっていきます。
そういう観点からすれば、昨夜の生放送「THEカヴァ★コラTV」、未来への可能性を感じさせる、大きな一歩になった気がします。
メンバーのみなさん、お疲れさまでした。
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// 見なきゃ損だと思う乃木坂メンバーのブログ (1月6日分)
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「笑ってはいけない24時をずーっとみて」、面白いよね、この番組。でも、紅白は見ないってことかな(笑)。鹿島神宮の初詣は、めちゃめちゃ混んでそうですね。あげまんじゅうは寒い朝、その場で食べるのが一番かもよ。
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大人っぽく微笑むまあや。紫の乃木坂ジャージが似合ってます。
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1枚目、川後Pとひなちまとのスリーショット2枚。ガオォ!食べちゃうぞ~まあや(笑)
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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています
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さらに、フレーズごとに、歌うメンバーを絞って、大人数での合唱を避け、歌のピントがぼやけないよう配慮していた印象を受けました。
ただ、それでもまだ人数が多くて、声がバラけてしまった部分があり、また、声量が足りず、つい絶叫調になったり、気になる点もありました。
それぞれの歌について、振り返ってみましょう。
最初は、松田聖子『渚のバルコニー』(1982)を、乃木坂が単独で歌いました。
出だし部分で、マイクを口に当てて歌っているのを確認出来たのが、トップ位置の生田、白石と、川村、衛藤、松村、桜井、井上で、残りは歌っていなかったようです。
人数を抑えることで、歌がクリアになって、上手くスタート出来たと思います。
さらに、
I love you so love you
もう離さないで
という、やや高音のフレーズは、井上、衛藤が二人で歌います。
高音域に強い二人が担当することで、無理なく、キレイに歌がつながってました。
そして、最後のフレーズ、
あなたを愛してる
を、西野、松村、川村。
ん~、三人の声質がかなり違うので、まとまりを欠いてしまって、フィニッシュでぼやけてしまった感があります。
ここは、三人での合唱ではなく、ソロで良かったんじゃないでしょうか。
乃木坂の運営は、歌の上手い下手がはっきり分かる上に、突出して一人が目立つソロは、センターならともかく、そうでなければ避けたいと考えている節があります。
しかし、そういう内向きな発想は捨てて臨まないと、折角もらった大きなステージ、視聴者に鮮やかな印象は残せないと思います。
二曲目は、中森明菜『少女A』(1982)で、LiLiCoがセンター位置で主に歌い、それを乃木坂がサポートする形です。
LiLiCoは、10年以上前に少し歌手活動をした経歴はあるものの、現在は映画コメンテーターで、本格的に歌っているわけじゃないんですが、声量があって、よく声が伸びるので、ステージがそれなりに様になってしまいます(笑)。
センターのLiLiCoからV字になるフォーメーションで、左ウィングは、中央から端へ、桜井、橋本、生田、西野、若月、井上、右ウィングは、高山、白石、生駒、松村、衛藤、川村。
LiLiCoの両脇、桜井と高山が、
いくつにみえても私誰でも
で、LiLiCoの前に出て、交錯して左右の立ち位置をチェンジ、桜井が右ウィング先頭、高山が左ウィング先頭に入ります。
そして、このフレーズは、LiLiCoが歌わず、二人だけで歌唱です。
ここは一つの見せ場だったと思いますが、さすがに歌唱力のあるかずみんとキャプテン、やや声量が小さいものの、無難にこなしたんじゃないでしょうか。
さらに、
特別じゃないどこにもいるわ
のフレーズは、二人がLiLiCoと並んでコーラスします。
LiLiCoの声が大きいので、ここも、もう少し声量が欲しい気もしましたが、音を外したりはなく、バックコーラスとして役目は果たせたと思います。
ところで、LiLiCo、番組で歌うたびに、ステージ慣れしてきたのか、徐々に歌も上手くなっている気がします。
そのうち、再びシングルを出したりするんじゃないかと考えると、どうにも不気味ですね(笑)。
三曲目は、小泉今日子『学園天国』(1989)。
個人的には、小泉今日子より、フィンガー5の『学園天国』(1974)という印象が強いのですが、それはさておき(笑)、福田彩乃がメインボーカルでセンター位置に入ります。
昨年10月11日(金)、舞台「2LDK」で若月佑美と圧巻の二人芝居を見せてくれた福田さん、ボリュームのあるハスキーボイスが魅力的で、結構、歌が上手いです。
このステージは、ダンスフォーメーション、歌ともに、乃木坂とっては最大の見せ場だったと思います。
福田彩乃の一歩後ろ、一列に並んだフォーメーションでまずスタート。
中央から左へは、白石、衛藤、若月、高山、生田、橋本、右へは、川村、井上、西野、桜井、生駒、松村。
ヘ~イ、ヘイ、ヘイ、へ~イ、へイ
ヘ~イ、ヘイ、ヘイ、へ~イ、へイ
へィッ!、へィッ!
へィッ!、へィッ!
冒頭の掛け声をこの並びでこなし、センター福田の後ろで、奥行きのあるフォーメーションにチェンジ。
左ウィングは、2列目、中央から白石、橋本、3列目、衛藤、若月、高山、生田、右ウィング、2列目、川村、松村、3列目、井上、西野、桜井、生駒。
そして、白石が前に出て、
このクラスで一番の美人の隣を
の部分で、まいやんの横に、左ウィングのメンバーが、ニコニコ笑顔で橋本、両手投げキッス若月、高速ポジピース高山(ナイスでした笑)、ダブルピース生田の順に、次々と並んでいきます。
クラスで一番の美人、白石麻衣を取り合う面々という構図です。
ちなみに、松村さんは、右ウィングだったので、残念ながら参加出来ませんでした(笑)。
そして、最後に衛藤が白石の横に来て、福田彩乃が歌わない状態で、二人で一緒に、
ああー、みんなライバルさ
を歌唱。
ここで、白石まいやん、マイクが口から遠くなったのか、フレーズ終わりで声がよれてしまって、テレビを見ているこちらも、「うっ」と声が出てしまいした。
次に、右ウィングから、川村、井上が出て来て、
ああー、いのちがけだよ
こちらは、なんとか無難に切り抜けます。
フォーメーション変化が激しく、しかも二人で並んで歩きながら歌うので、かなり厳しい条件だったでしょう。
そのため、このパートには、衛藤、白石、川村、井上という乃木坂でも有数の歌唱力メンバーを起用したのだと思います。
昨年12月4日(水)、「FNS歌謡祭」の松本伊代『センチメンタルジャーニー』(1981)での、
扉の前でためらいながらも、背中をそっと押されたい
見ないふりして許してね、伊代はまだ16だから
を、乃木坂だけで歌ったのに相当する、大きな歌唱チャンスで、まとまってはいましたが、ん~、音はキープして欲しかったですね。
やはり、ここも二人で歌うことが、状況をさらに難しくしているのだと思います。
そのパートに合っているメンバーがソロで歌うのが、一番、成功しやすいやり方だと思います。
その後、乃木坂は、
勉強する気もしない気も
この時にかかっているんだよ
を何人かでコーラスしますが、今回、この手の合唱部分が以前より上手くなっている気がしました。
担当メンバーのチョイスが良いのか、よく練習したのか、とにかく成長を感じました。
次の五曲目、wink『淋しい熱帯魚』(1989)でも、出だしのフレーズ、
Heart on wave
Heart on wave
あなたは来ない
私の思いをジョークにしないで
がきれいに揃っていて、乃木坂らしい柔らかい歌声が心地よかったです。
ただ、高音フレーズに入って、
Lonely ユラユラ Swimmin'
ユラユラ Dreamin'
愛が揺れる
の部分は、愛だけでなく、声まで揺れている感じでした(笑)。
高い声を多人数でピッタリ合わせるのは、すごく難しいので、もう少し、歌うメンバーを絞った方が良いんじゃないかと思いました。
ただ、『渚のバルコニー』の出だしといい、中音域での歌唱を上手くまとめられたのは、今回の大きな成果と言っていいんじゃないでしょうか。
さて、六曲目は、なんとAKB48『恋するフォーチュンクッキー』(2013)を、キンタロー。のバックで歌うという、乃木坂ファンとしては少し複雑な気分になる選曲です。
でも、お仕事ですから、頑張りましょう(笑) 。
フォーメーションは、キンタロー。の左右に分かれて、
左ウィング2列目、中央から橋本、生田、3列目、桜井、西野、衛藤、高山、右ウィング2列目、白石、生駒、3列目、松村、若月、井上、川村。
この配置は、曲の最後まで基本的に変化せず続きます。
右ウィングの白石、生駒が、キンタロー。と一緒に、
恋するフォーチュンクッキー
未来はそんな悪くないよ
を歌います。
このとき、白石さん、「そんな悪くないよ」が、ちょっと厳しくなってました。
おそらく、歌う人数が少ないので、大きな声を出そうとして、絶叫調になって、音を保持出来ないのだと思います。
他の多くのメンバーもそうですが、無理なく大きな声を出せるテクニックがちょっと足りない気がします。
LiLiCoや福田彩乃のソロが、なんとか様になっているのは、声のボリュームが大きいからで、普段からのボイストレーニングは、乃木坂もぜひ心掛けて欲しいです。
「NOGIBINGO!」でのカラオケを聴く限り、白石さん、音は取れるので、発声テクニックを身につければ、余裕を持ってステージに臨めるんじゃないでしょうか。
『恋するフォーチュンクッキー』は途中から、関ジャニ∞の丸山隆平、そしてなぜか、日本テレビアナウンサーの桝太一と水卜麻美(みうらあさみ)がステージに参加。
いくちゃんと丸山隆平がツーショットでカメラに向かって歩いて来たり、白石、桝、生駒、水卜の四人が一列になって行進したり、なかなかレアなシーンが出現して、楽しかったです。
あと、水卜さん、ダンスをもっと練習するか、そうでなければ、自分流にノリノリで踊るか、どっちかにしましょう(笑)。
乃木坂の連続ステージは、これで一旦終わって、次は、番組後半、大ヒットアニメの主題歌メドレーで、再び連続ステージです。
こちらは、乃木坂が歌うシーンはなく、バックダンサーとして、サポートしていました。
まず、一曲目は、「美少女戦士セーラームーン」の『ムーンライト伝説』(1992)を、なんと水卜アナと、なんとなんと元フジテレビアナウンサーの高橋真麻が歌います。
真麻が上手いのか、水卜さんが下手なのか、歌の方は「う~ん、うーん」と唸りながら聴くしかないです(笑)。
二曲目は、「北斗の拳」の『愛をとりもどせ!!』(1984)を、関ジャニ∞の丸山と桝アナ。
低音パートはともかく、高音域は、桝アナ、もう放送事故ですが、まあ、それが売りってことでしょう(笑)。
そして、三曲目、『魔女っ子メグちゃん』(1974)を、なんと相川七瀬が歌います。
声は出るわ、パンチはあるわ、まあ上手い上手い、とくに前二曲が凄まじかったので、相川さん、後光が射すくらい輝いてました(笑)。
やっぱり、歌は本物の歌手がうたわなきゃいけません。
相川七瀬の迫力のあるカッコいい『魔女っ子メグちゃん』が終わり、ああ乃木坂も最後、素晴らしいステージを作れたなあと思いきや、いきなりLiLiCo登場で、四曲目「新世紀エヴァンゲリオン」の『残酷な天使のテーゼ』(1995)が始まります。
確かに声がデカくて、迫力はあるんですが、
相川七瀬で、終わって欲しかった~!
そして、ジョーカー感満載のLiLiCoで、乃木坂のステージは終了です(笑)。
全体的に言えば、今回のステージ、最近では一番良かったと思います。
歌えるメンバー、踊れるメンバーを選んで、生歌ライブへの対応を、メンバー構成から整えてきていました。
また、緻密に練り上げられた複雑なフォーメンション変化を、メンバーが上手くこなして、ステージをダイナミックに盛り上げていた。
同時に、個々人のダンスが上手くなっていて、ビジュアルの華やかさはピカイチなので、フォーメーション変化と合わせて、とても魅力的でした。
LiLiCo一人、キンタロー。一人のステージだと、さすがに寂しいので(笑)、乃木坂の華やかなフォーメーションとダンスは、番組にとっても大きかったと思います。
おそらく、これだけのフォーメーションダンスをやれるのは、今の女性アイドルグループでは少ないはずで、この辺が、乃木坂の一つの武器になるんじゃないでしょうか。
歌に関しては、とにかく、声量がもっと欲しい。
昨夜のステージ、音を取ろうとすると声が小さくなり、声を出そうとすると音が逃げる、そんな場面が多かった気がします。
声さえ出れば、色んな面でステージに余裕が出来るので、ボイストレーニングを継続的に行って、少しでも良いからボリュームを上げて欲しいです。
一方、『渚のバルコニー』や『淋しい熱帯魚』で見せた合唱は良かったです。
歌うメンバーを絞って、練習したと思いますが、中音域はよく成功してたと思います。
ただ、『渚のバルコニー』の最後、『淋しい熱帯魚』の高音域、『学園天国』での衛藤・白石と川村・井上のパートを見ていると、まだ人数を絞り切れてない部分があるように感じます。
複数で歌うより、ソロの方が歌いやすい筈で、ここぞというときにソロを仕掛ける決断をして欲しかった。
八福神、バック8、アンダー関係なく、歌唱力のあるメンバーがソロで歌うことが、選抜制の精神に合わないのかもしれませんが、貰ったワンフレーズのチャンスをしっかり生かせなければ、選抜制もなにも、乃木坂そのものが消滅する危険すらあります。
一般関心度を上げることが急務な今、最高のステージを作るためには、出来ることはすべてやるべきだと思います。
そんな中、川村真洋を積極的に起用したことは、高く評価出来ます。
やはり、川村ろってぃの歌は音がしっかりしていて、複数で歌っているときも、よく聴こえました。
ただ、激しく踊った後、すぐに歌うとか、歩きながら歌うとか、そういう経験がまだ少ないと思うので、そこは今後、テレビ出演などの経験を重ねて、テクニックを磨いて欲しいですね。
それから、ろってぃのダンスは、上半身と下半身がダイナミックに連動して、体全体のリズム感が素晴らしい。
ヒップホップのノリが強烈で、他のメンバーとはやや異なるダンスですが、だからこそ彼女のダンスをもっと前に出せば、乃木坂の新たな魅力になるんじゃないでしょうか。
「THEカヴァ★コラTV」は、LiLiCoやキンタロー。、さらには局アナまで歌うので、乃木坂のような、華やかなバックを作ってくれるアーティストは不可欠だと思います。
今回、乃木坂としての反省点はあるものの、見事にサポート役をこなしたので、次回もまた呼んでくれる可能性は大きいでしょう。
自分たちの歌はうたえなかったけど、サポート役として番組に必須の存在となれば、それはレギュラーということで、乃木坂の知名度も上がっていきます。
そういう観点からすれば、昨夜の生放送「THEカヴァ★コラTV」、未来への可能性を感じさせる、大きな一歩になった気がします。
メンバーのみなさん、お疲れさまでした。
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// 見なきゃ損だと思う乃木坂メンバーのブログ (1月6日分)
1月6日23:00 北野日奈子
「笑ってはいけない24時をずーっとみて」、面白いよね、この番組。でも、紅白は見ないってことかな(笑)。鹿島神宮の初詣は、めちゃめちゃ混んでそうですね。あげまんじゅうは寒い朝、その場で食べるのが一番かもよ。
1月6日18:36 井上小百合
タップシューズの「操り方」ってことかな?履き方は普通だよね、それとも微妙な紐とか、ホックがあるのかな。1枚目、確かに、ちはるんは人形っぽい雰囲気もあるかも(笑)。でも、今後、色んな人を操っていくんだろうなあ、さゆにゃんは、という気もする(笑)。
1月6日14:36 衛藤美彩
「カヴァ☆コラTV」、お疲れさま。衛藤さんが、安定してハイレベルな歌声を出していたのに感動しました。歌が上手いだけでなく、本番でそれを発揮出来るステージ度胸が素晴らしい。2、3、4、5枚目、このレポートは握手会や生誕祭の雰囲気がよく分かってナイスです。
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アレチの素敵な乃木坂業務連絡 10Jul13 ~ えくせれんとブログの目次
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2枚目集合写真、前列左にハードブラックみなみ!でも、ピースはあくまで女の子らしく可愛く(笑)。
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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています