一昨日、日曜日に東京大江戸博物館で催されていた「江戸城特別展示」を見にでかける。
この日が最終日とあって大変な混みよう。
今はなき江戸城天守閣のCGによる復元、あたかも城内を歩いているような体験ができるVR、当時の各奉行の精緻な覚書、日記などを人の波に揉まれながら見学する。早くにわかっていたら平日の空いてるときに行ったのにぃ~(わたしは混んでいるところで待つのが嫌い)
展示そのものは大変おもしろかったが、それにもまして気持ち良かったのが博物館への道のりである。
浅草橋から神田川に沿って柳橋まで川面に浮かぶ屋形船、釣り船が何艘も舳先を並べているさまはなんとも風情があるものだ。
下は柳橋から浅草橋を眺める。
林立するビルと好対照に昔ながらの船宿も何軒か立っている。
このあたりは柳橋芸者でしられる粋な町。柳橋の欄干にはかんざしの彫刻も彫られていた。
静かな街中、どこからか小唄のひとつも聞こえてきそうなゆるゆるまったりとした風景である。
この柳橋が神田川に架かる最後の橋、ここで川は隅田川と合流。
はるか山の中で生まれお互いに違う景色を見ながら辿ってきたそれぞれの小さな道と道や川と川が出合うドラマティックな瞬間が、心臓がドキドキするくらい好きである。
←隅田川とが合流した神田川。
武蔵国と下総国を結ぶ両国橋は柳橋と約90度の角度に架かり、渡りきると猪料理で有名な「ももんじゃ」がすぐ。
両国駅近くの通りにお相撲さんのミニ彫像がたくさん並んでいるのも土地柄である。
隅田川テラスを歩いていると春の午後の光は眩しく、行き交う遊覧船やカモメ、JRの鉄橋を走る電車の音が現実でありながら美しい幻のようにも感じられるのであった。
なお、この日の昼食はちゃんこ鍋を初体験!
この前けいこさんに聞いたお店なんていうんだったかな?
美味しそう、具が山盛り(@_@。
柳橋芸者さんに会えそうな、素敵なお散歩。川面を吹く風がそよそよと顔に感じられました。
食べ物が先に目に付いてしまう私。。。
両国界隈もゆっくり歩いてみたいでぇ~すっ。もちろんちゃんこ込みで(^_-)-☆
ここの具はこれで3人前、6人でお腹一杯になるよ、スプーンですくっているのはつくねの具。
最後はおじやもちゃんと食べた(^^)v
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