山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

知名度が清き一票かき集め

2022-07-14 15:00:52 | 時事川柳

定着したタレント候補の闘い 参院選、各党が集票力に期待 - 産経 ...

 10日に投開票された第26回参議院議員選挙の結果はご承知の通り、選挙前の世論調査などに基づく予想に近い結果となりました。

 12日(火)には全議席が確定したこと、選挙区別の得票状況、市町村別の得票状況など詳しいデータも載りましたが、芸能人、ユーチューバーも 知名度高い候補者当選 

の見出しに目が留まりました。

 各党は選挙のたびに知名度がある候補者を擁立してきましたが、今回当選した芸能界で活躍したタレントやユーチューバーが紹介されていました。

今井絵理子氏(自民党 SPEEDのメンバー)

生稲晃子氏 (自民党 おニャン子クラブのメンバー)

水道橋博士氏(れいわ新選組 浅草キッド)

ガーシー氏 (NHK党 ユーチューバー)

 女性二人は何となく分かりますが、男性二人には心当たりがありませんので、年寄りのほうは向いていないようです。

 この4人以外の比例当選者で私が知っている方は、いずれも日本維新の会の松野明美氏、中条きよし氏、猪瀬直樹氏、青島健太氏です。選挙では実績や公約よりも知名度が物を言うようです。

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圧力をフォローアップと総務省

2022-07-08 10:09:29 | 時事川柳

 総務省がマイナンバーカードの普及遅れを受け、住民の取得率が平均未満の約630の自治体を「フォローアップ対象団体」に指定し、名指しで対策強化を要請していることが分かったそうです。同省は来年度から、取得率に応じて地方交付税の配分額に格差をつける方針も表明しています。

 これに対して「地方自治に対する圧力」と受け止め次のような反発の声が上がっています。

「国の強い圧力を感じる」「広報などに取り込もうにも職員が足りない。重点団体に指定されても状況は変わらない」

 総務省の担当者は「普及が遅れている自治体を支援するのが狙い」だと説明し、平均以上の普及はノルマではなく、重点団体に指定されても不利益はないとしている。とありましたが、地方交付税は大丈夫なのでしょうか。

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五葉山(ハクサンシャクナゲの花見)

2022-07-06 18:08:36 | 旅行

 7月5日(火)に五葉山(ごようざん 1341m)に登って、ハクサンシャクナゲを堪能しました。2015年から2021年まで4回、今年も6月1日に登りましたがレンゲツツジとヤマツツジの時期で、沢山のハクサンシャクナゲの木を見ては開花に合わせて登りたいと思っていました。

 今の時期は早池峰山と秋田駒ケ岳が花盛りとなるためそちらを優先していましたが、五葉山のハクサンシャクナゲは今だけでしょう、そちらは何時行っても花盛りと言い聞かせようやく実現しました。

 この日は午後から雷雨の可能性があるため、昼頃には下山したいと早出し95km先の登山口には7時前に到着しました。

標高712mの赤坂峠登山口を出発したのが7時10分で、標高差629m、約4km先の山頂を目指します。

花はほとんど咲いていないので、ひたすら歩くだけですが木々に日差しが遮られ助かります。

そんな中でわずかに咲いていたウツボグサを見つけました。

ほかにはハナニガナだけが所々で咲いていました。

ここはツツジロードですが今はこの通り、赤いものがあると思えば目印のリボンでした。

2021/6/1撮影

2018/5/29撮影

五合目あたりから樹高が低くなり、ハクサンシャクナゲが現れそうな気がしてきました。

登山口から休み休み2時間ほど歩いて、ようやく念願が叶いました。

蕾も綺麗です。

雷も心配ですがまだ9時20分、疲れていることもあり、ここからは花を観ながらゆっくりと歩きます。

「石楠花荘」という山小屋で小休止し山頂に向かいます。

10時10分に山頂に着くと、過去5回見ることの出来なかった早池峰山がよく見えました。

山頂ではハクサンシャクナゲの花期が過ぎており、長居は無用と10時25分に下山を始めました。

石楠花荘の屋根が見えます。

早めの昼飯にとコンビニで買ったお握り2個とおかずのセットを食べました。

11時11分に下山を始めたので、雷雨には遭わないだろうと少し安心し、花を見るたびに立ち止まります。

花よりも葉が目立ちます。

赤が強いです。

白に近いです。

その中間です。

見納めです。

13時16分に無事下山しましたが、次のような失敗があります。

1 バランスを崩してとっさに手をついたとき、ストックを握っていたので指がストックと手をついた岩との間に入っていたらと、冷や汗が出ました。

2 首に巻いていたタオルを落として、山にごみを残してしまいました。

  マスク、手袋、タオルなどが落ちているのを見かけて、戒めていたのにやってしまいました。

3 車に荷物を積み込んでいざ出発というとき、ある小物がないことに気づき数十メートル戻って探しましたが見つからず、あきらめたところザックに収まっていました。

 

これらは、寝不足と暑さと疲労によるもの、運転は慎重にと走らせ15時30分に帰宅し、10分後には雷鳴とともに大雨が降り始めましたし、五葉山方面でも大雨になったようです。

 

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プレー批判ネット裏よりネット上

2022-07-01 11:49:03 | 時事川柳

 近年問題となっているインターネット上の誹謗中傷はプロ野球の選手にも及んでおり、「泣き寝入りしている選手がどれだけいるか」という声も聞こえるそうです。

 登板後に殺害予告など過激なコメントを送られ警察に被害届を提出した投手、ファンからの厳しい批判を受けた選手を守るため、やめるように訴えた監督などの事例が紹介されていました。

 自分の中でこうあるべき、という理論を持っているスポーツファンが、その考えに沿わないプレーをした選手を批判する傾向が強いという分析、誹謗中傷に当たる行為をした人の60~70%が「相手が悪い」と主張したという研究結果が載っていました。

意に沿わぬプレー批判、殺害予告 

ネット中傷 球界対策急務

 このような物騒な見出しを見て、インターネットなどない時代なら、バックネット裏から大きな声で野次を飛ばす、試合が終わればそんなことは忘れて笑いながら帰る、そのような情景を想像しながら詠んだものです。

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