山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

作文を肩代わりさせ肩で風

2021-11-25 09:49:15 | 時事川柳

 23日(勤労感謝の日)の国家公務員の働き方に関わる記事によると、国会議員が地元の会合に出る際のあいさつ文や、講演資料の作成を厚生労働省職員に依頼していたケースが、1年間で400件超あったそうです。

 厚労省だけでなく他省庁でも同様の依頼が横行、職員の負担になっていることは想像に難くありませんが、松野官房長官は直ちに問題があるとは考えていない、公務に含まれると強調し他省庁での実態を調べる考えはないとしました。

 「肩で風」は記事にありませんでしたが、夜なべして作文をする職員を尻目に、銀座でグラブ活動している先生たちを想像し作文しました。

 


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2 コメント

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Unknown (shu2702)
2021-11-25 19:36:10
山歩きさん こんばんは。
連日、入選句を見せていただき、ありがとうございます。
霞ヶ関の役人にとって、国会期間中の対応ばかりでなく、普段から議員へのサービスは大変な仕事です。
役人の働き方改革が進まないのは、このためです。
一方、役人にとっても議員とよい関係を築くことは重要で、持ちつ持たれつというところではないでしょうか。
今思うと、役人にも議員にもならなくてよかったです。
好きなことを言っておられるのは、ありがたいことです。
持ちつ持たれつ (山歩き)
2021-11-25 21:00:02
 Shuさんこんばんは、今日もありがとうございます。
 新聞記事を読んでいないと、宿題の作文を親にやらせて遊び歩いている悪ガキ、と思われますね。私もブログで振り返らないと何を詠んだのか忘れてしましそうで、上五は「議会資料」「あいさつ文」の方が良かったかなと思います
 
 持ちつ持たれつについてはその通りだと思います、かゆい所に手の届くような資料を作る役人は、議員から目をかけられて人事異動の時に良いことがあるかもしれませんね。
 資質に欠ける何処かの地方議員は議会での質問を役人に作ってもらう話を聞いたことがあります、役人は答弁しやすい質問を作れば楽なわけで、まさに持ちつ持たれつですね。

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