山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

繰り返しミスを放出した東電

2021-12-15 10:00:50 | 時事川柳

 福島第一原発の処理水放出に向け、東京電力は周辺海域の調査など準備作業を本格化させていますが、漁業者らの納得は得られぬままで、目標とする2023年春ごのろの放出開始に黄信号がともる状況です。

 全国漁業協同組合連合会(全漁連)が今月1日東電に突き付けた抗議文に、『ミスを繰り返す東電の安全確保への信頼は失われた』と厳しい文言が並んだのは、その二日前、処理水を保管するタンク群の周囲に降った雨水を、放射性物質の分析前に構内にまくというトラブルが発生したためです。

 これまでも地震計の故障放置、テロ対策の不備が発覚しており、『ルールや手順を決めてもその通り実行できないのが今の東電。処理水の放出でも同じようなミスを起こさないという保証はない』と不信感露わな声も聞こえているそうです。


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2 コメント

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Unknown (shu2702)
2021-12-16 06:20:32
おはようございます。
昨日、山のツアーから帰りました。今朝はまた別の山に向かっています。(電車と飛行機による移動です。)
そんなわけで遅いコメントになりました。失礼いたしました。
さて、個人の感想ですが、組織が大きくなると必ず綻びが出るものです。
東電はとても大きな組織です。
役割が果たせない設備を維持管理するという、モチベーションが上がりにくい業務というのもミスが続く遠因になっているのではないでしょうか。
国が設備を一旦引き取り、別の事業者に管理を委託するなど、思い切った対策が必要なように思います。
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Unknown (山歩き)
2021-12-16 09:42:09
 shuさんこんにちは。お忙しいなかコメントいただきありがとうございます。

 冬休みはお弟子さんたちが師走、その前にお師匠さんが列島縦走ですね。

 大男総身に知恵が回りかね、そんな東電でしょうが、危険に繋がるミスはダメですね。

 危険に繋がらなくても、赤字分を電気料金に上乗せされても困ります。

 別の事業者に委託する、良い案だと思いますが、国が委託する場合委託先の選定、委託額の決定、委託後の指導監督、しっかりしてもらわないと、丸投げでは困りますね。
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