小さな記事でしたが、
秋に新たな経済対策 与党30兆円要求・調整へ
この見出しにアンテナが反応しました。
政府は新型コロナウイルス禍で落ち込んだ景気をてこ入れするため、秋に新たな経済対策をまとめる検討に入りましたが、次期衆議院選挙を控え有権者にアピールしたい与党は、30兆円規模の対策を要求しているそうです。
しかし、2020年度に使い切れずに21年度に繰り越した予算が30兆円程度あり、さらに巨額の予算を積むことに慎重な意見もあるとのことですが、この状況を『塩漬け』と詠めるだろうと、以前読んだ記事の記憶から判断し投句したものです。
改めて検索したところ、『株や土地などの価値が買った時よりも下がったために、価値が上がるまで待ち続けている状態』と分かりましたが、使い切れない予算を塩漬けとしたことは中らずと雖も遠からず、だったようです。
台風の被害がなかったとのことで、安心しました。
さて、古い話ですが、かつて民主党が政権をとった時に、野党の自民党は子供手当、高校無償化、高速道路無料化などをバラマキと批判しました。
私は、子供手当、高校無償化は子育て支援にとって、高速道路無料化は地方活性化にとって有効であり、決してバラマキではないと思いました。
むしろ、今の政権が行っているバラマキありきの不必要な経済対策こそ、単なる選挙目当てであり批判されるべきと思います。
名前は違うものの、子供手当は児童手当として拡充され、高校無償化も存続しています。
願わくば高速道路無料化を、是非とも実現して欲しいものです。
高速道路無料化は、生産地と消費地の商業的距離を縮め、地方経済にとって極めて有効な手段です。
物流ばかりでなく、観光を含めてすべての産業に大きな恩恵があります。是非とも実現して欲しいものです。
前置きが長くなりました。
塩漬けも期間が長すぎると味が落ちます。食べごろを見計らって、上手に漬けたいものです。
仰るように、経済対策と称するバラまきは税金を使って選挙運動するようなものですね。
民主党のマニフェスト懐かしいです、高速道路の無料化は競合するJRの反対によって、ほかにも理由があったようですが、実現できませんでした。
最近、高速道路料金に関する記事を見たことを思い出し、探したところ、27日、一昨日の事でした。
地方部の休日割引は多客期を適用除外とすること、深夜割引は割引開始を待つトラックによる渋滞解消に向けた適用条件の見直しなどを考えていること、2065年9月末までとしていた料金徴収期間は、橋の架け替え、4車線化、自動運転対応などの財源確保のため、延長する方針のようです。
北は岩木山や八甲田山、西は大山までが行動範囲のShuさんにとって、高速料金は大きな負担だと思いますが、高速道路無料化の道のりは厳しそうです。
この記事は、見出しだけ読んで、詠むところまで至らずに、コメントを拝見するまで忘れていました。