今話題のジャニーズといえば、口にするのも憚られるあの事件です。あんな破廉恥な話題は読む気にも詠む気にもならないのですが、「何が行われたか全容解明を」としてPEN LIGHT(ペンライト)ジャニーズ事務所の性加害を明らかにする会の話 が載っているのを見て、私のサーチライトにスイッチが入りました。
テレビでも謝罪会見の様子が放送され、新聞各紙でも大きく取り上げられていますので、句作りのヒントになった部分だけ紹介します。同事務所の現社長は謝罪会見の中で、再発防止策として社内にコンプライアンス委員会の設置を表明しましたが、第三者委員会は「ヒアリングを望まない方々も対象になる可能性が大きい」として設置しないとしました。
これに対してあるジャーナリストは「現社長以外の事務所の幹部が本当に性加害を知らなかったのか疑問が残る。個別の被害は明かせないとしても、なぜそうした性加害が行われたのかを明らかにするためにも、第三者委員会を設置すべきだ(後略)」と話されました。
ペンライトでは明らかにできないだろう、サーチライトが必要だろう、そのような句がスポットライトを浴び「秀逸」を頂きました。