10月30日(日)の記事を読んでいなければ、つえ?元首相?謎だらけの句かと思いますが、「失敗しないように前以て用意をしておくことが大切だ」という慣用句「転ばぬ先の杖」が下地となっています。失言症の元首相として、森喜朗氏か麻生太郎氏を思い浮かべて頂ければ、今度は何をやらかした?となります。
森喜朗元首相は29日金沢市で開かれた金沢医科大学の創立50周年を記念する式典であいさつし、自身がつえを使用していることに触れ「つえを突いていると身体障害者に見えて、みんなが大事にしてくれる」と述べました。障害者をやゆしているともとれる発言で、物議を醸す可能性がある。とありましたが、その後テレビなどで取り上げられていないようです。
森氏の失言遍歴も次のように紹介されていましたが、これだけだったでしょうか?
「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」(東京五輪・パラリンピック組織委員会会長として)
「日本は天皇を中心とする神の国だ」「態度を決めていない有権者が寝ていてくれれば」(首相として)
なお、リハビリの効果で「つえ」は要らなくなったそうですから、また何かやらかしそうな気がします。