諺「目は口ほどに物を言い」を意識しながら大坂なおみ選手の活躍を詠んだもので、優勝したことは素晴らしいですが、それ以上に高く評価されたのが7枚の黒いマスクです。
アメリカで黒人が警察官らの発砲や暴力によって命を奪われる事件が相次いでいるなか、大坂選手は人種差別反対の思いを込め、1回戦から決勝まで被害者となった黒人の名前入りマスク7枚を着用し「みんなで議論を始めて欲しい」と呼びかけ、優しさと強さを兼ね備える新たなアスリートの姿が共感を呼びました。
記事の一部、ただ大坂は声高に主義主張を述べることはしない。マスク着用については「勇気というのとは違う」とし「(問題があることを)知って欲しい。多くの被害者について話すきっかけになれば」と繰り返した。
ここを読んだ時冒頭の諺が浮かびました。