秋色の“別所沼”
木々が色ずく今、浦和の“別所沼公園”を訪ねてみた。
ウィキペディアによれば、
別所沼は、埼玉県さいたま市南区別所四丁目にある沼である。現在、沼の周辺は別所沼公園として整備されている。
JR武蔵浦和駅から別所沼公園まで“花と緑の散歩道”という散策路が整備されており、春はサクラ、梅雨にはアジサイ、秋には紅葉が楽しめる。
別所沼は、約100万年前、大宮台地から湧き出した水が低地に溜まり、沼になったものである。その沢の跡は遊歩道になっている。ヨシや、マコモなどが生い茂っている湿地帯であり、沼の南部の別所や鹿手袋周辺の田圃に灌漑用の水路(別所排水路)が引かれて以後、別所沼はため池となった。
1926年(大正15年)、深川の小島長次郎が私財を投じて沼の周囲の土地を買い、周辺に桜や藤棚などを植え、野球場やプールなどを造った。この遊観地は昭和園と名づけられ、大宮の氷川公園に劣らぬ賑わいであったと言う。この際、沼の中央の西側に弁天島という島が作られ、1927年(昭和2年)に深川の洲崎神社より弁財天を分祀した別所沼弁財天が建てられた。等々と、記されている。
さいたまなび公式ホームページ 駐車場:有(無料)
沼面も色づくなか、水鳥も秋を堪能...? 日陰部分の別所沼
低地のせいか公園のあちらこちらが水たまり?となっている
残照が木々を秋色に染める 別所沼周囲は遊歩道として整備されている
別所沼に作られた弁天島と別所沼弁財天(クリックすると由来が見られます)
長谷川かな女 句碑(クリックすると説明が見られます) 腰かけた女 中野氏作
別所沼公園 地図
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