『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、
玉敷神社(たましきじんじゃ)は、埼玉県加須市にある神社である。大己貴命(大国主)を主祭神とする。式内社で、旧社格は県社。埼玉県の元荒川流域を中心に数多く分布する久伊豆神社の総本社的存在であり、創建は大宝3年(703年)と伝えられる。
社伝によれば、大宝3年(703年)、東山道鎮撫使・多次比真人三宅磨によって創建された。一説には、成務天皇6年(136年)、武蔵国造・兄多毛比命の創建ともいう。延喜式神名帳では「武蔵国埼玉郡 玉敷神社」と記載され、小社に列格している。
元は現在地の北方の正能村(現 騎西町正能)に鎮座していた。天正二年(1574年)、上杉謙信が武蔵に出兵した際に兵火にかかり、社殿を焼失した。このとき古文書・社宝等も焼失したため、それ以前の歴史については不詳である。江戸時代に根古屋村(現 騎西町根古屋)の騎西城大手門前に再建された後、寛永4年(1627年)ごろに現在地に遷座した。
江戸時代までは「久伊豆大明神」とも称されており、埼玉郡の総鎮守として尊崇されていた。 と、記されている。
神社に伝わる玉敷神社神楽(2008年3月指定)が江戸神楽の源流ともいわれ、重要無形民俗文化財(国指定)に指定されている。
また、樹齢400年を越える大藤は、特に有名でシーズン中は多くの見物客で賑わう。
駐車場:有(無料)
玉敷神社境内 神楽殿(画像をクリックしますと、江戸神楽の源流をなす玉敷神社神楽の説明があります)
5月4日は子供の健康祈願である“御馬くぐり”の祭祀日でした
玉敷公園(文学博士 河野省三氏の旧宅跡地) 園内は丁度、モデルの撮影会中であった
(夫々の画像をクリックしてください)
玉敷神社と言えば大藤で有名、樹齢400年を越える古木が咲き誇ります
玉敷神社 地図
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