霊犬「早太郎」伝説と光苔の寺として有名でもある天台宗 別格本山 宝積山「光前寺」。
ウィキペディア(Wikipedia)によれば、
本尊は不動明王で秘仏。信濃五大寺(戸隠山の顕光寺・善光寺・更科八幡神宮寺・津金寺・光前寺)のひとつに数えられている。
古記録は織田信忠との戦いなど数々の羅災により失われているとのことであるが、貞観2年(860年)、円仁の弟子、本聖の開基と伝わっている。創建時は現在より200m木曽山脈寄りのところにあったらしい。天正慶長のころには武田氏、羽柴氏などの庇護を受け、また、佐久郡、諏訪郡にまでその寺領を広げた時期もあったという。江戸時代には、徳川家光から朱印地60石を受けた古刹。
光前寺は杉の林の中にあり、樹齢数百年の巨木も多い。道隆式池泉庭園や築山式枯山水、築山式池泉庭園と三つの庭園があり、さらにはヒカリゴケが自生している等、景観に優れている。
境内全域が、「光前寺庭園」の名で名勝に指定されている。
光前寺自然探勝園 案内図(画像をクリックしますと拡大します) 駐車場:有り(無料)
光前寺のホームページ(クリックしますとジャンプします)
参道から山門を望む(左右の石垣には光苔が自生している) 山門を潜り本堂へ参拝する善男善女
本堂から山門を望む 霊験あらたかな延命水
三重塔と伝説の霊犬“早太郎”の碑 紅葉に染まる鐘楼
光前寺 地図
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