はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

氷見のまちをぶらり

2015-11-10 22:51:06 | 知らない街をぶらり
氷見は寒ブリで有名な町ですが、寒ブリには少し時期が早すぎたようです。それでもせっかくなので、氷見漁港の番屋街というところで、お寿司(回転寿司)を食べました。メニューに「ふくらぎ」や「がんどぶり」とあったので、尋ねてみると、ブリに成る前の名前でした。関西でいうところの「ツバス」が「ふくらぎ」、「ハマチ」が「がんど」のようでした。もちろん、おいしく頂きました。
 (氷見漁港にあった看板)

氷見のまちで目に付いたのが藤子不二夫のキャラクター達です。たくさんのキャラクター達が、町のあちこちに立っていました。
 (忍者ハットリくん)
 (ポストの上にも)

まちの中に光禅寺というお寺がありました。ここは、藤子不二夫Aさんが生まれたお寺でした。もちろん、ここにもキャラ達がいました。



氷見の少し富山よりの所に、雨晴という海岸があります。「あまはらし」と読みます。雨を晴らしたという、義経伝説が残るところです。今回のもう一つの目的が、ここから立山連峰を見ることでした。


ところが、この日は曇で、厚い雲がばっちり立山連峰を覆っていました。晴れた冬の日には、こんな景色が見えるそうなんですが…。


奈良時代に、国司として赴任した大友家持も『万葉集』に多くの歌を残しています。
立山に振りおける雪を常夏に見れども飽かず神からなくし
(立山に積もった雪を、一年中見ていても飽きることはない。神にもそむかない山だからであろう)

富山の旅は、まだつづきます。


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