はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

賀名生(あのう)の里を訪ねました

2019-02-22 20:07:07 | 知らない街をぶらり
賀名生(あのう)は以前から訪れてみたいところでした。賀名生は奈良の五條から十津川に向かう国道168号線沿いにある集落です。五條からは車で15分ほどで、意外と五條からは近いところにあります。途中で、日本一長い路線バスとして有名なバスにもすれ違いましたが、そのバスの終点の新宮は遥か彼方です。

今回賀名生に向かったのは、梅林を眺めることでした。「一目万本」といわれる雲海のような梅の花を見たかったのですが、まだ早かったようです(笑)
仕方がないので、もう一つの目的である南北朝の歴史を楽しむことにしました。


門の扁額には「皇居」とありました。そう、ここは南北朝の時代(鎌倉時代から室町時代へ)に南朝の皇居というか行宮があったところです。



皇居の案内板です。



賀名生梅林の梅は咲き始めたところですが、皇居周辺の梅はいい感じで咲いていました。



皇居をバックに。



まだ咲き始めと聞いたのですが、とりあえず歩いて梅林に行って見ました。確かに咲き始めでした。



この谷が梅の雲海になるのは、もう少し後ですね。



3月の声を聞かないと、梅の雲海は見られないようです。



黄色は蠟梅でしょうか。



満開の梅が待ち遠しいですね。



再び皇居周辺を散策です。一瞬とはいえ、ここは日本の首都でした。



歴史って本当に面白いですね。



これは、梅とメジロを写したのですが‥。ウオーリーを探せの世界です。何しろ標準ズームだったので。



※訪問日 2019.2.22


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (takayan)
2019-02-22 23:09:30
こんばんは。
賀名生梅林は何年か前に行きました。
梅の下に広がった一面のフキノトウが、
とてもきれいだったのを思い出しています。
やはりまだ咲き始めだったようですね。
大和三大梅林の賀名生梅林、広橋梅林、月ヶ瀬梅渓には出掛けていますが、
京都市内などと比べて少し開花が遅いようですね。
7番からの風景は見頃の時期には、一面の梅に埋め尽くされます。
花が少なくても、歴史のある里の散策は、はりさんにとっては楽しいことでしょう。
今日のお気に入りは、1.4.5.6.11.12番です。
最近は出不精になり、少し距離がある所へ出掛けにくくなりました。
やはり年なんでしょうね。
懐かしい風景をありがとうございます。
また出掛けてみたくなりました。


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Unknown (はりさん)
2019-02-23 09:00:33
takayanさん
おはようございます。
賀名生梅林に行かれたことがありましたか。
きっと満開の頃は素晴らしい景色だろうと
想像だけして帰ってきました(笑)
広橋梅林や月ヶ瀬梅渓にも行ったことがありませんが
いつかは行ってみたいと思います。
私も最近は昔のような行動力が無くなったと思います。
今回は雲海のような景色には会えませんでしたが
大好きな歴史ロマンには触れることができました。
いつもありがとうございます。
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Unknown (よっちん)
2019-02-23 13:10:47
賀名生の梅林は標高が高いので
開花が遅いですよねぇ。

広橋梅林はHPを見て
「満開」になっている日に行ったら
ほぼ散っていて腹が立ちましたわ。

応援ぽち
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Unknown (はりさん)
2019-02-23 16:20:34
よっちんさん
賀名生梅林の梅は
もう少し咲いていると思ったのですが
考えが甘かったようです(笑)
HPに満開と出ているのに散った後とは
ほんまに腹が立ちますね。
一番頼りになるのはライブカメラか
友達のリアルタイムの情報ですね。
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