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はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

有松の町をぶらり

2020-03-23 19:39:39 | 街道歩き
特急「ひのとり」で名古屋に行きましたが、せっかくなので以前から行きたかった桶狭間の古戦場に行くことにしました。
その前に、有松の町をぶらりとしました。

有松駅へは、名古屋駅から名鉄で20分ほどでした。



駅にあった案内板です。



少し行くと、さっそく古い町並みが迎えてくれました。



この道は旧東海道です。曲がり具合がいいですね。



ところで、この有松は、宿場町ではないのです。有松は江戸時代のはじめに、鳴海宿と池鯉鮒(ちりゅう)宿の間に尾張藩によって開かれたそうです。



立派な卯建(うだつ)が上がっていました。



蔵は繁栄の象徴です。



この町並みは、もちろん「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。(平成28年なので最近ですね。)



愛知県では、有松と足助の二ヶ所です。「重要伝統的建造物群保存地区」好きの私としては、足助にも行かなては(笑)



実はこの町は、有松絞りが有名です。



あちらこちらの店で、有松絞りが売られていました。江戸時代に東海道を往来する旅人の土産物として考案されたそうです。



こちらは有松の西の方向です。上に高速道路が走り、新旧の街道がクロスしています。



「鉄ちゃん」としては、名鉄も忘れてはいけません。



このあと、桶狭間の古戦場に向かいました。

※訪問日 2020.3.21