どもっ! k-5610っす。

旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

緊張の一日 2

2009-09-19 12:07:08 | 旧ブログ
ポイントが近くなったのか、船はスピードを緩めた。

デッキに出てみると、夜は明けていい天気の様だが、波がきつい。

オイラの釣り座は右舷の船首よりだったので、揺れる揺れる。

船べりにもたれ、両足を踏ん張らないと立っていられない。

船長はゆっくり反応を見ながら船を移動させている。

周りの船も同じような動きで今日のポイントを探しているようだ。


やがて、「58m、いっぺんやってみて」の声で第一投、50m位からスローで落とすと「違和感」がある。

ゆっくり巻き上げにかかると、「ゴツゴツ」とアタリ!

巻きながら合わせのタイミングを計る、3mほど巻いたところで竿先が大きく入り、大アワセ!

ガッツ~ン!  「よっしゃ~!乗ったで~!」と船長ややっさんにご報告。

もちろんカメラもばっちりおさえてくれた。

上がったのは90cm程のレギュラーサイズ、でも持った感じとっても重たいし、分厚い。

どうやら左舷の常連さんに先にアタリがあったが、バラシたようで、オイラのタチウオが船中第1号となった。

オイラはもう有頂天、「今日はやれるで!、絶好調!さすが本番に強いね~」なんて一度に口も軽くなったのだ。

この後の悲劇も知らずに…。

で、船長は他の船に「釣れてるで~」と無線連絡を入れる。

すると、あっ!と言う間に伊勢湾中の船が集まってきた。

あとで聞いた話だが、今日伊勢湾で最初にタチウオを釣ったのはオイラで、そのポイントを見つけた船長は「鼻が高い」出来事なのだそうだ。

大体こんな感じでタチウオのポイントを探すらしい。

この日は偶然にも朝一からアタリがあったので早くポイントがわかったが、2時間も3時間もポイントを探す日もあるらしい。

伊勢湾中の船で協力してのポイント探しなので、どこの港から出航しても釣り場は同じみたいだ。


とにかく、ここまでは「おっ、コイツなかなかやるな!」と船長も思ってくれていたらしい。


ここまでは。

緊張の一日 1

2009-09-19 08:06:32 | 旧ブログ
今日はやっさんと「伊勢湾のタチウオ釣り」、ビッグフィッシングの取材が同行する。

やっさんとはよく御一緒させてもらい、いつも楽しく釣りしているので緊張も何もない。

ビッグフィッシングの取材もカメラはいつもの安彦さんだし、最近はあんまり緊張せずに居れるようになっていた。

それが、それが…。


やっさんに2時半に迎えに来てもらいすぐに出発。

いつも通り、名阪国道~伊勢道と何のトラブルもなく順調に進んだ。

鳥羽駅付近コンビニで安彦さんとばったり、「近藤さん、今日はメインですね」と軽くプレッシャーをかけられる。

そう、今日はいろんな事情が重なり、幸か不幸かオイラがメインの撮影なのだ。

日曜日出船の予定で他にメインがいらっしゃったのだが、悪天候で中止。

急遽水曜日に出撃になったのだが、どこでどうなったのかオイラがメインになってしまっていた。  ええんかいな?である。

そんなこんなで港に到着。しばらく車中で待機となったが、なにやらお腹の調子が…。

トイレに行ってみると気配は消える。「緊張している…。」この時確信した。

ガラにも無く緊張しているのだ。

車から外に出ると結構な風、揺れるだるうな。

TVでおう吐シーンなんてシャレにならんと生涯2度目のアネロンを飲んだ。

ぼつぼつ時間になり、おニューのカッパに着替え、船長にご挨拶。

ここでもやっさんが「今日のメインのKさんです」と船長に紹介してくれ、プレッシャーがかかる。

ここで乗船シーンの撮影なのだが、舞い上がったオイラは勝手に乗船してしまい、やり直し。

普段ちゃんとできてるのに…。

で、やっさんと乗船、「がんばりましょか~」と普段なら軽い口調で話せるのに、今日はだめ!

めちゃめちゃ緊張してろくすっぽ喋れない。

多分目つきも怪しかったに違いない。


準備をして、6時頃船は港を出た。お天気はまずまず、だったが、

しばらくすると船が大きく揺れ出した。

かなりうねりが残っている様子、船室で話しながらも気が気ではなかった。

風もあり、船が潮をかぶりながら走る、途中で何度も「ドーン」と叩きつけられながら…


始まった!

2009-09-19 06:35:44 | 旧ブログ
いよいよ祭りが始まった!

1年のうち2日間だけ、損も得もない「祭り」の日。

ブログどころではない、特別な日。


オイラがお祭りの間、皆さんにはオイラの過去のの記事からオイラのお気に入りを再度アップいたします。

(芳賀さんの企画まるまるパクリで…、師匠、許してちょ!)

簡単!カツオにせトロ丼

2009-09-18 17:34:39 | 旧ブログ
新鮮なカツオが手に入ったので早速お刺身で頂いた。

3枚におろし、半身は造り。

残りの半身はタタキにして美味しいポン酢で食べる事に…。


身をおろした後の流し台には「頭と中骨」になったカツオがごろり。

こいつをまたまな板に乗せ、スプーンで身をホジホジしてやる。

頭の浦や、腹骨をすいたところも丁寧にホジホジ、ゴリゴリ。

それをまな板に乗せ、包丁で細かく叩く。

適当な所でマヨネーズを適量。

ネギトロちっくな色合いになったらOK!

あつあつのご飯にネギをパラパラ。

んでぇ、だし醤油をちょいと多い目に(ご飯がほんのり色着くくらい)かけてやる。

なんでネギを先にかけるか?

あつあつのご飯がネギのいい香りを出してくれるんす。


その上に先ほど叩いてマヨったカツオをドバッ!と豪快にのせて、海苔をぱらりんこ。

最後にだし醤油で味を調えて終了。



大葉とか、ゴマをかけてもよろしあるョ。

もちろん、ちゃんとタレを作ればなおよろし。

超簡単! 美味しいレシピですた~。


これで3枚おろしが下手でも勿体無くないよね。





9回ツーアウトから…

2009-09-17 05:32:25 | 旧ブログ
♪今日はビッグフィッシングのロケロケ~。

やっさんと、現地でやっさんのお知り合いで、加太の鯛釣り名人「鯛王」さんと合流の予定。

鯛狙いの出船は5時過ぎとタチウオより少し早い。


船長は今年で26才の息子さん。

今日は9名乗船で大きい船なのでずいぶんゆったりしている。

右舷みよし側に釣り座を取り、そそくさと準備を始める。

大船長からは「朝の潮が勝負や」と聞いていたので用意は万端整えておこうという目論み。

やがて若船長も到着し、夜が明けきらぬうちに出船した。

明石大橋を超え、岩屋の沖合の少し根の荒いところでスタートする。

魚探にはしっかり反応が出ているようで、「底から10mまででやって~」と指示してくれる。

しばらくして「ゴツゴツ」と比較的大きなアタリ!

一瞬、竿を下げて引きをこらえた時、不運にも根に錘がかかってしまった。

魚はかかっているが、どうにもならない。

あきらめて道糸を手繰ると、ふっと軽くなった。

錘が切れただけではない軽さ…。軽すぎる。

リールを巻くとサルカンから5m上で切れていた。

「朝が勝負」と聞いているので大急ぎで仕掛けをつけかえる。

気を釣り直して一気に底まで落としこんでゆく。

底から3m位上でサミングし、ゆっくりと落としてやる…。とおもったら錘は着底してしまった。

船は、根の一番高いところに来ていたようだ。

運の悪い事に、根の間にがっちり錘が挟まってしまった。

連続根がかり…。

隣ではやっさんが美味しそうなマアジを釣っている。

焦る気持ちを抑え、道糸を手繰る。

…、また高切れ、どないなっとんじゃ~。

「PEって腐る?」そんなバナナ。

1匹も釣る前に仕掛けを2つもロストし、格好が悪いことこの上なし。

他の人も確かに根がかりはしているが、錘の交換か、針を1本少なくしただけで何とか対応し、釣りは続けている。


こういう時、「えらい目」にあう事が多い。

何故か歯車がかみ合わず、気ばかりが焦り、結果が出ない。

案の定、そのまま潮が悪くなり、サッパリ釣れなくなった。


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「もう12時半やで」

「どうすんの?」

「さあ…」

「テープ足りてんの?」

「知らん…」

「どうすんの?」

「しゃーないやん…」

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「この潮が変わったら、もうここしかないねん」と船長が動いた。

大橋の下、船長の僚船と、本職(漁師)が1隻。

無線や電話で、あさからず~っと情報を集め、最後に賭けたのがこのポイントのようだ。

僚船からは「1匹釣れたぞ~!」と無線が入る。

潮はべらぼうに早く、5ノットくらいありそうな感じ。

艫の方から一気に流されてゆく。

うかうかしてたら根がかりどころか、底がわからないまま100以上糸が出てしまう。

全神経を竿先に集中する…。

かけ上がりを超えてゆく速さが半端ではないので、巻き上げる誘い方も早い目にして対応。

すると「ゴ・ゴ・ゴン」

「やっときたぁ~」 この6時間の長かったこと…。

でも安心できない、これを取り込んで初めて一息つけるのだ。

潮が速いのと、気持ちが慎重になっているのとで、予想以上に大物のように感じる。

長い時間のように感じながら、上がってきたのは800gくらいのべっぴんさん。

「早く次を釣りたいっ!」という気持ちを抑え、カメラのOKを待つ。

これが結構難しい…。

やっさんは流石に上手だが、オイラなんかは「間がもたない」。

笑顔もだんだんひきつってくるような気がするのだ。(爆)


あと何度流せるかわからないが、午前中に溜まったうっぷんを晴らさなくては…。



ほんの30分ほどの時間だったが、船中はお祭り騒ぎになった。

大きいものでは2kg超、やっさんも一気に6枚。

少々出遅れたオイラは4枚。

鯛王さんはでかいの2枚を含む8枚。



全員満足の釣果となった。


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感想。

釣りって恐い・・・。


えっと、忘れんように書いとかなければ…。

仕掛けはあんまり長い時間使い続けていると「釣れなくなる」

原因はサビキの皮の具合とか、ラインのよれとか…。

若船長曰く「ケチったら釣れん!」らしい。



詳しくは今日のビッグフィッシングで…。

カツオさっぱり・・・

2009-09-16 10:35:07 | 旧ブログ
サッパリ…、というのは釣果ではなくて。

戻りカツオが不漁で高値になっているらしいが、和歌山では白浜沖でカツオが沸いている。

湯浅の乗合船も、美浜の船も「それいけ~!」てな感じ。

連日「クーラー満タン早上がり」が続いている。

先週末あたりから大きいのも混じりだし、凄い賑いを見せている。


ひょんなことから、とれとれの活きのいいカツオが手に入ったので、早速お刺身で…。

サッパリ。あっさり。

まるで5月のカツオを食べてるみたい…。


オイラはこのさっぱり、あっさりしたカツオの新しい刺身を「ショウガ醤油」で食べるのが好き。

なので、とても満足!


でも、同じカツオを手に入れ、同じ日に食べたある方は「サッパリやったね~」と言っていた。

何でも「サッパリして美味しかったけど、脂の乗りがサッパリで、サッパリかな?と思いつつ刺身にしたら、子供たちがものすごい勢いで食べて自分はサッパリ食べれんかった」らしい。

何のこっちゃ?サッパリわからん…。


さあ、祭りに向けて散髪してサッパリしてこよっと!

タヌキはあかん!

2009-09-15 20:55:03 | 旧ブログ
11時半に自宅を出発。

やっぱり串本は遠いのか?

そして、初の磯釣りは楽しいのか?

期待は膨らむばかり…。


真っ暗な夜の道、「タヌキを見たら釣れへんねん」と怪しいジンクスを話し出す先輩。

その直後、車を横切る「タヌキ」

その後すぐ、車の前を走り続ける「タヌキ」

駐車場で着替えていると餌をもらいに近寄ってくる「タヌキ」


おいおい!タヌキ見過ぎやろ!


どうなる?オイラの磯デビュー。

天然の定義

2009-09-13 08:12:00 | 旧ブログ
養殖いけすから逃げた鯛は「天然物」なのか?

では、養殖いけすに入って来たグレは「養殖物」なのか?

ムムムムム…。

いけすに入ってこなくても、養殖用の餌を食べ続けて大きくなったアジやグレは

天然と言えるのか…。

むむむむむ…。


稚魚で放流している「大阪湾のチヌ」は天然なのか?

あじ

2009-09-12 23:57:40 | 旧ブログ
なんだかむしょうに魚が食べたくなって、近所のスーパーへ。

ここには、なかなかの魚屋がテナントで入っており、いつも多くのお客さんで賑わっている。

「何かないかいな~」と物色するも、そそるようなネタは無かった…。

やっぱり土曜日の夕方なんてアカンのか?と思いつつ歩いていると、

通路の脇のワゴンに今から並べるであろう商品が…。


「おおっ、これはきれいなアジじゃんか!」という事で早速購入。

少々小ぶりだったので、骨切りしてお刺身で食べたった。


久々にお魚は美味しいと感じた…。


さあ、次はいつ釣行するか?

祭りもあるし、悩みは尽きない…。

また新しい靴

2009-09-11 21:26:48 | 旧ブログ
今日、また靴を買った。

昨日買った靴は、いつでも行ける状態でスタンバイ中。

今日買ったのは「磯足袋」ならぬ「磯用ブーツ」

めっちゃ格安のバーゲン品は、残念ながらサイズが小さくアウト!

そこそこましな「B級品」でも結構いい値段になっている。


ええーい、それならっ!とシマノの「ピンフエルト」?か何か、一人前の磯師がはくやつを購入。

怪しげな店員さんも「これなら間違いないわ」と太鼓判を押してくれた。


で、気になるお値段は…?

イチマンハッセンヨンヒャクハチジュウエン・・・

「えらい出費や…」


磯からアオリの100杯も釣らな「元がとれんわ!」(笑)

新しい靴

2009-09-10 23:59:07 | 旧ブログ
靴 買いましてん。

べつに大したことじゃないけど、新しい靴は何かを期待させる気がする…。

これを履いて出かけると楽しい事が起こりそうな予感がする…。


子供の時も…、早く履きたくて家の中で履いて叱られたのを覚えている。

嬉しくて、まくら元に置いて寝て、用事もないのに学校に早く行った。

わざと足を踏みに来る「悪友」がいて…。


何かいい事起こればいいね~。

・・・まだまだ夢見るおじさんなのでふ・・・。


さ、いい夢見よ~~っと。  おやすみ~~。

オモニの味

2009-09-08 15:24:13 | 旧ブログ
今日はちょっと嗜好を変えて…。

チリトリ鍋? てっちゃん鍋? 韓国風すき焼き?


勘を頼りにタレ作り。

ん?醤油かな~? 砂糖もいるんかな?

とりあえずコチジャン入れて~、てな感じで出来上がったのがこれ!

野菜の水分で味が薄くなるので「濃い目」のタレがよろし。


それなりに美味しかった…。


ただ…、嫁さんが余っていたホタテの貝柱を放り込んだのが唯一の失敗。

普段気にならない「生臭さ」が引き立ってしまった。


ま、次は上手にできるでしょ、多分。

試験曳き♪

2009-09-07 10:47:00 | 旧ブログ
いよいよ祭りがやってくる。

本番に向けての調整が進むなか、9月の第1日曜は「試験曳き」の日。

オイラが子供の頃からず~~っと決まっている、恒例の行事。

その前の日は当然、「寄り合い」があるが、皆の気持ちが昂っているので夜遅くまで飲み歩いてしまう。


んでもって、当日。


朝から宮司さんに来て頂いて「安全祈願」

お神酒を頂き、だんじりを出発地点まで移動させる。
  団長!

屋根乗りも、青年団も、その他大勢も、みなだんじりを動かせる喜びにあふれている。


そんな気持ちとは裏腹に「体調」は最悪。

昨夜の深酒でおなかはピーピー、頭はガンガン。


でも誰一人として「休む~」なんて弱音は吐かない。

そんな時は「酒飲んで治すのが一番!」とまた昼間っから飲むのだ。


で、酒飲んで炎天下で全力疾走する。

ハァハァ、ゼーゼー言いながら、片手にはビールの缶。

こうして、体と根性を鍛えている…。(ウソ)



冷静に考えたら…?

そんな事考えて祭りやってられますかいな!