どもっ! k-5610っす。

旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

初体験はウハウハ 1

2009-09-29 23:57:46 | 旧ブログ
「磯いくで!」 この一言で始まった今回の釣り。

ずいぶん昔、親父に連れて行かれ、トラウマになっている「磯釣り」

こんな日が来ると、うすうす感じてはいたが、こんなに急に決まるとは…。


そんなこんなで、やっさんのいる金曜日に「エイト本店」に向かった。

安物の磯ブーツだけでも買っておかねば、何にも始まらない。

店に行くと、安物はサイズが合わず、マイナーメーカーの靴でもそこそこの値段がする。

ならばと、シマノの「ええのん」を買う事にしたが、レジでびっくり!

1万8千円!

そんな高い靴他にも持っていない。

でも、命を守る道具と思えば決して高くはないと、自分に言い聞かせる。


道具は地元の先輩(しょーちゃん)の全面サポートを受ける話がついているので心配はない。

本当なら、わからんなりに自分で用意するのだが、祭りを控えた今の時期、それどころではない。

ということで、新品の磯ブーツと、なぜかエギングのタックルだけを持って午前0時、やっさん宅に向かった。

途中、岸和田に寄り、しょーちゃんと合流。

串本までのロングドライブは「あっ!」という間で、3時には大島の入口に到着した。

コンビニでバナナとゆで卵(これは必須)と食料を確保。

大島に入り、餌屋で「ガンガゼ」なるものを購入。

なんかトゲトゲがウニウニうごいて「チンピラのうに」って感じ。


山道をうねうねと下り、須江の港へ降りてゆく。

「タヌキを見たらゲンが悪いという」我々の前をタヌキが横切る。

その直後、違うタヌキが案内役のように前を走りだした。


港に着き、しばらくするともう一人、一緒に釣る方が現れた。

やっさんは「木村のおっさん」と呼んでいたが、石鯛釣りでこの人の名を知らない人はいないという「木村翁」だ。

石鯛釣りを知らないオイラにとっては「木村さん」かな?

その凄さを理解できるところまで、まだ到達していない。

その木村さん、連釣の二日目で、前日はイシガキを15枚釣ったらしい。

クーラーにはびっしり魚が詰まっていた。