どもっ! k-5610っす。

旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

グチを侮るなかれ~!

2014-12-09 08:25:10 | お出かけやお店などなど
さてさて、前回の続きでございます。


アタリの無い寂しさから、つい、手を出してしまったグチちゃん。


船上でうろこをとって、頭を落とし、腹を出すところまで処理して、

(これは一応船長に聞いた方がいいよ、船が汚れるから。
  OK出た時はきちんと後片付けしましょうね。)


で、身はしっかりと冷やして持ち帰りましょう。これポイント。



船上で取り残した、お腹の中をきれいに洗い流して、




3枚におろします。




このサイズなら1人あたり1匹見当でいいと思います。


3枚におろしたら、皮をひき、中骨を降ろしてサク取りします。




こんな状態ね。


包丁でザクザクこまぎれにして、







玉ねぎ(半玉)とレンコン(適量)も荒みじんに切っておきます。





これで下ごしらえは完了。


あとはフードプロセッサーにおまかせです。


「そんなもんあるかい!」って方、包丁を2本ご用意くださいませ~。




グチの身を適当に放り込んで約2秒、ウイィ~~ンと言えばOK!


包丁の方は、粘りが出るまで叩きまくってください。 がんばって~!(笑)


ワタクシの家では魚の身の食感を出すために、


フードプロセッサーはできるだけ短い時間でやっております、ハイ。


玉ねぎも同様にかる~く、ウィン!って言うくらいで…。


レンコンは、食感命なので、荒みじんのまんま、機械には入れません。 これポイント!





出来上がったものをボウルにぶち込んで~、


お酒小さじ2杯、お塩適量…、つなぎに片栗粉を大さじ半分~1杯。


余計なものは入れませぬ。


ついつい何か入れたくなるのですが、入れれば入れるほど魚の風味が消えてしまいます。


あくまでもシンプルに! これ鉄則。


で、しっかり粘りが出るまで手でこねこね…。




あとは180度に熱した油に、ポチャリンコ。




ここで注意!


油が新しい時にやると嫁さんにブツブツ言われまっせ~。


じっくり揚げるんじゃなく、余熱で火が通る感じに仕上げるとフワフワ感が増しますです。




で、さっきの塩加減のおはなし。


このままおつまみにしたり、生姜醤油をちょいとつけて食べるなら、


しお味はややしっかり目に味つけた方がいいです。


この後、甘酢あんかけや他の料理に使うなら塩加減は薄い目に…。


我が家では薄味に仕上げて、生姜醤油でおつまみにして、


翌日には、クックドゥーの「肉団子の甘酢あんかけ」でメインディッシュに進化するのであります。





そうそう、おつまみで食べるなら、堅めに茹でた枝豆を一粒、団子に入れるといいかも?


彩りも良くなるし、きっと相性いいと思いますよん。♪


嫌味のない、あっさりとした白身なので、どんな料理にも使い勝手が良いですね。


グチ…、ありです。


コメントを投稿