どもっ! k-5610っす。

旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

二兎どころか五兎も追うから・・・

2013-04-06 07:53:05 | 釣りのこと
とくは丸の船長はめちゃめちゃ気のいい船長で、


いつも僕らの我儘を「よっしゃ、よっしゃ」と聞いてくれる。


なので、つい贅沢なリクエストをしてしまうんだけど、


今回は、でかいイサギと鯛とオコゼとメダイとカツオを釣りたいという、


もはや「お前ちょっとおかしいんとちゃうか?」位なリクエストをしてみた。


幸い他にお客さんが無いので、メダイ中毒のN村君と二人、左舷の胴に釣り座を構え、


5時30分、見草港から出船。






港からほんの5分でポイントに到着、いつものことだけど、これがめっちゃ楽チンでここの釣りの魅力の一つ。


「水深は32m、上から25m位でやって~」


で、一投目からグッドサイズのイサギちゃん♪


  どやっ!


とりあえず写真を撮って、



二投目もグッドサイズ♫



  N村君にはちっちゃいの


「今日はなんかいいね~、すごい事になるんとちゃう?」なんて軽口を言っていると、


アタリがピタッ!


…?



ん?、どうしたん?



「ほらな、こんなことになるねん、このポイントはまだちょっと早いかな~」と船長。



魚探にはびっしり反応があるのに、全く口を使わない…。



ま、イサギは釣れたし、次行こう! 次っ!って事で、



今度は92mの少し沖のポイントへ、



ここはマダイも出ると言うので、仕掛けの上に1.5mmのクッションゴムをつけて、






仕掛けは4号の2本針、長さは3ヒロ、針は小さい目ケン付きマダイ8号(がまかつ)ね。



一投目にアタリが出て、これはイサギ…、まあまあ大きかったけど船べりでポチャリンコ。



二投目、三投目とエサ取りにやられて、タナを少し上げると、



グググンッと大きいアタリが出て、マダイ特有の締め込みで、慎重に上げてくると



よっしゃ、よっしゃ、きれいなマダイちゃん。


  もちろんどやっ!


そしてまた、いや~~~~な沈黙。



それを払拭する強烈なアタリ(うそ)、メッチャ渋いアタリをとらえたN村君には…、


  どやなん?


ホースフェイス(爆)



この頃から、N村君が「メダイ~、メダイ~」とうなりだしたので、



じゃあ、1mクラスのメダイでも狙いますか?と135mの沖のポイントへ移動。



このポイントは、船長が言った通り何も釣れず(爆)



そそくさと朝一番のポイントまで戻ってきた。



相変わらず、魚探はまっかっかなのに何も釣れず、しまいにはエサ取りさえ口を使わなくなってしまった。



「はい~、ギブアップでぇ~す!」とバンザイして、5分で帰港。




それでもクーラーには充分なおかずが入っていた。



目当てのカツオは、一度鳥山が立ったものの、波が高くてすぐに消えてしまい、



周りの漁師さんからも芳しい連絡は無く、断念。



また今度トローリングで連れてってもらうことにした。



船長は、しきりに申し訳ながっていたけど、僕らはこれで充分、



ガツガツ釣りたきゃここへは来ない、(こんなこと言うとここは釣れないみたいだけど、そうじゃないよ)



とくは丸は、ゆっくり、のんびり、気ままに釣りができるお気に入りの船宿…、



釣りの後には「温泉」という、もう一つの楽しみもあって、



釣りだけじゃない、何かがあるんですよね~。













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