どもっ! k-5610っす。

旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

山から海へ

2011-09-02 10:05:53 | ひとりごと
本宮温泉郷をぐるりと巡った後は、一路新宮へ。


雄大な熊野川でアユ釣りを楽しむ人を横目で見ながら、ご機嫌ドライブ♪


山道を走り、トンネルを抜けたと思ったら、突然、街の風景に変わった。


「えっ、急に街になったな~」と驚いて、海と山の近さを感じた。


新宮の街の中心部に向けて走ると、やがて「熊野速玉大社」の案内があり、


国道を左に入るとすぐに朱に彩られた鳥居が見えた。




駐車場は本殿のすぐ横にあり、無料。


車を停め、徒歩で先程見えた鳥居まで戻り、あらためて境内に入る。






参道にはサッカー選手がよくお参りするという社が…。


しばらく進むと、何やら大きな木が空いっぱいに枝を広げている。



「梛(ナギ)の大樹」、梛は凪に通じるといわれがあるそうな。


その奥には静かなたたずまいの本殿が…、







鮮やかな「朱」が青空と緑に映える。






本宮大社と同じ造りの境内。




境内を散策していると、南の風がかすかな海の匂いを運んでくる。


御神木の「梛」の木は「凪」に通じるとされ、各地から漁師が参りに来るのだそうだ。


と、これは事前に解っていたことで、今回の旅のいくつかある目的の一つ。


ナンチャッテ漁師として一度はお参りしておきたいと、かねてから思っていたのだ。




社務所で売られていた「大漁旗」を、ありがたく、うやうやしく購入…。


家内安全、商売繁盛に大漁祈願、そのうえ世界平和まで拝んだので、神様も大変だろうと思う。(爆)


この後はそこいらを散策し、あとは宿に行くだけの予定。


時間もゆっくりあるので、新宮から勝浦にかけての漁港や街を気ままに車でまわってみた。



欲しいサイズの魚船がゴロゴロ…。




ハマユウの群生地があったり、




延々と続く地磯だったり、




でかすぎるやろ~、


海沿いの道の風は台風の影響かちょっと湿り気味、それでも窓を開けて夏の風を楽しんだ。


やがて道の駅があったので立ち寄ってみると、JRの駅と同じ場所にあり、









無人の駅には立ち入り自由。


すぐ横には観光資料館みたいな物があり、





那智の歴史や、祭りの紹介がされていた、フムフム。


2階は温泉になっていて700円?


「ここら辺に来たら風呂に困ることはないね」と話しながら本日最終目的地「勝浦温泉」に。


駅から漁港を散策するも、日曜日の夕方という事で町はひっそり。


週末のお客さんは帰った後だろうし、漁のない日曜日の市場はガランとしていた。






市場前に積み上げられた「マグロ用トロ箱」はいろんな大きさが…


土産物屋に並ぶ「まぐろ」はトンボばっかり…。


あっ、トンボってびんちょう鮪のことね、


食欲や購買欲をそそられる事もなく、ホテルにチェックインした。












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