どもっ! k-5610っす。

旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

いられなかったの…

2010-08-11 11:35:20 | 釣りのこと
親娘で大阪から来ていた二人組がお隣さん。


舳側は二本竿出す気満々のベテランさん。


海からの風は心地よく…、と言いたいところだが、フェーン現象の影響で南風が強く蒸し暑い…。


何とも、ねっとりとした風が身体にまとわりつくような感じで、鬱陶しい。


まだ日が高いうちにポイントに到着し、しばらくの間のんびりとした時間が流れる。



仕掛けを落としてさっそく始めている人や、寝転んでいる人、色々だ。


オイラは夕日の写真を撮ったり、仕掛けをいじくったりしながら時間を潰した。


南からの風は止む様子も無く、ときおり強くなったりもする。


波も夏の日本海には珍しく、1.5m~2m位ある。


潮の影響で船のおもてが立たず、ほぼ真横から波が当たって来るような感じで、船はかなりの揺れで船酔い者続出。


ところが、この日に限ってオイラは何ともなく、絶好調。


やっさんに見せてやりたいところだが、多分信用しないやろし…。



そろそろ日が暮れて照明が灯る…。


戦闘開始か、というタイミングで船長が「今日はお客さんが多いので仕掛けは1つでやってください」とのアナウンス。


「早くから来て、場所取りをしているお客さんは可哀そうだな」とおもったが、皆そんなのお構いなしで2本竿。


こら、アカンわ…。


ただ、助かったのは隣のベテランさんは「船酔いでダウン」していたので、オマツリする事はなかった。



はよから来て、場所とって、寝てるだけ…。


右舷側ではポツリ、ポツリンと上がっている様子だが、左舷側はサッパリ…。



そこで、漁師っぽい人の行動をくまなくチェックする事にした。


2本竿の一方は、40mまで落としてやや早巻き(5秒で1m)、


もう1本は、55mまで落とし誘いを入れながら超スローでやっている。



しばらく見ていると、27前後で早巻きの方に連続してアタリが出だした。



シメシメとオイラも真似てみる…。


35mまで落とし、やや早めの巻き上げ…、


キュン、と小気味いいアタリが出て、その後すぐ、ギュンギュンと絞り込まれる。


一つは船べりで落としたが、大きい方は残ってくれたようで、なかなかのサイズをまずは確保。



筒長約27cm


その後、ぽつぽつとは釣れるが、船の揺れが大きく、船べりでサヨナラ~が多くストレスが溜まる。


アタリはずっと続くのではなく、広く探らないとすぐに遠のいてしまう…。




周りを見れば30隻以上の船がライトを灯し…



減灯してもイカが浮いてくる事も無く、最後までポツリポツリ…。


最後の1投では、かなり大きなアタリで12mまで上がってきたが、触腕だけを残し、またもサヨナラ。



結局、14杯、バラシはそれ以上? の釣果。


2本竿の漁師風、超ベテランが竿頭で34杯なので、まあこんなもんだろうが、それにしてもバラシが気に入らん!


次回はバラシ対策を万全にあれこれ試してみよう。

いてもたっても・・・

2010-08-11 01:33:43 | 釣りのこと
タコやイカは人気が高い。


釣りの後、近所にお裾分けする時、タコやイカはどんな時でも喜ばれる。


タコとイカではイカの方が喜ばれる。



んな訳で、釣って帰って捌いて、冷蔵庫に入れておくと「即完売!」になる。



自分が食べたい時に食べられない事も、ままある。



幸い、冷凍庫にはまだ5~6杯のタコはストックされているので、盆に向けてイカのストックをするべく、


またまた出撃する事に…。



というのも、先日、やっさんは長めの胴調子の竿、オイラは短竿で釣ったが、圧倒的に長竿に分があった。


悔しかったが、イカが乗るときれいに弧を書いた竿は、身切れすることなくほとんどのイカを取り込んでいた。


そんな光景を目の当たりにしていたので、「おっし!」と準備を整えていると、ムラムラと気持ちが盛り上がってきて、


そこへ一本の電話。


「今日は午前中で終わりましょか」と…。


ぽっかり空いた午後、これはチャンス!となったワケ。



気ままに一人で小浜を目指す。


今日お世話になるのは「村古心共丸」さん、デイリーの指定店でもある。


ひさびさに天輝丸にも顔を出したかったのだが、こちらは出船が14時30分と早いので断念。


船着き場は「美味しい湧水」の横を通り、護岸沿いに少し奥に入ってゆくとすぐに見える。


ここは釣り座が先着順で、来た人から空いているところに自分の竿受けをセットして、場所取りとなるようだ。


オイラが到着すると、すでに舳・艫はもちろん、右舷側はおおかたセット済み、


何人乗りか解らないし、狭い所にわざわざ割り込む事も無いので、左舷舳から2番目にラークをセットした。


16時20分、おねーちゃんが集金に来て、程なく出船。


ポイントは遠く、約1時間30分の船旅となった。