やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

まだまだ時間がかかりそうだけど、希望の一歩

2019年12月17日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

昨日は、息子のメンタルクリニックでした。

この日のカウンセリングは、息子が40分、私が10分。

 

「早く終わりましたね。」

と、私が先生に言うと、

「彼の中でだいぶん整理が付いているようで、早く終わりました。」

と、言われました。

 

「週に2回学校に行く、と決めているような感じがします。

先週は水曜日に通級に30分程、土曜日に部活に40分程参加しました。

少しの時間だけですが・・・。」

 

「そうですね。

これが、『週に2回行かなければならない』だと、彼は苦しくなって行けなくなってしまうかもしれません。

自分で『行ってみよう』というのを応援してあげてください。」

 

「部活の引退の時期を意識してか、

『こんなんじゃ間に合えへん!』

って、泣いたり叫んだりすることがあります。

もっと背中を押してあげた方がいいのかなと思うときもあるのですが、行けなくても、あくまで本人の決めた通りでいいんですよね。」

 

「そうですね。」

 

「時間がかかりますね。

相変わらず調子が悪くなる日も多いです。

昨夜も突然調子が悪くなって、お風呂に入れませんでした。

『ママがおらんな不安やねん。』

『ママがおらんな消えてしまいそう。』

とか言って、しがみついてきます。

不安というか恐怖というのか、なかなかなくなりません。

それでも、少しずつは良くなっている気はしますが・・・。」

 

「良くなっていると思われるんですね。

そうですね。

好不調の波が少し穏やかになってきていると思います。

前はぎざぎざの鋭角みたいな波だったのが、少し緩やかになってきているので、この波がゆっくりと穏やかになっていずれは平坦になっていくと思います。

また、どんなときに悪くなったり良くなっていくのか、だんだん彼自身も分かってくると思います。

 

「まだまだ時間がかかるみたいですね。。。

今は、本を読んだりとか勉強したりは出来ませんが、いずれは出来るようになりますよね?

中学生もあと1年と1学期なので、その先も気になります。

家で勉強が出来なければ、通信制も難しいのかなとか。」

 

「中学校というのはある意味特殊なので、環境が変われば動き出せる子も多いですよ。

まず、『クラブに行ってみよう』と、それが繰り返し繰り返し行けるようになれば、少しずつ意欲も出てくると思います。

 

一歩一歩・・・。

本当にまだまだ時間がかかりそうです。

 

続く診察では、

「毎日、何か一つは出来るようになってきました。」

と、答えていました。

 

「そうですか。

夜は眠れてる?」

「はい。」

「ご飯食べられる?」

「はい。」

「カウンセリングで話せた?」

「はい。」

 

「お母さんから見て、どうですか?」

 

「学校へ行ったり、部活に出たり、家の周りを走ったり・・・。

毎日一つでも、少しの時間だけでも、自分でやろうと決めたことを頑張っているように思います。」

 

「焦らずにね。

一歩一歩です。」

 

次の診察は、年末年始の休み明けの1月6日。

「リスパダールOD錠1mg(0.5mgを2錠)と、レクサプロ錠10mg(1錠)、ツムラ抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒5g(2包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠を一日4錠まで」を3週間分処方されました。

 


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