やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

分散登校が始まる

2020年05月25日 | 日記(息子・中学生)

息子の中学校でも分散登校が始まり、3年生は、12日、19日、21日が登校日で、2時間程学校で過ごすことになりました。

 

12日、息子は、通級教室で1時間程過ごしました。

よほど疲れたのか、帰って来て、昼食を食べるなり眠ってしまいました。

 

次の日も疲れがとれない様子で、そういうときは不安がますます強くなってしまいます。

3年生との自主練習に出かけて行きましたが、頭と体が動かなかったようで、落ちこんで帰ってきました。

 

19日の登校日まで一週間あったので、その間に息子の調子も回復し、19日は、朝8時半始業でしたが、なんと自分の足で登校しました。

みんなとは少し遅れて登校しましたが、ほぼ2時間を通級教室で過ごし、帰りも迎えに来てコールは鳴らず、自分で帰ってきました。

 

息子の「頑張りたい」という気持ちがひしひしと伝わってきました。

でも、それは、息子にとって相当な無理だったのでしょうか、その日も、その次の日もほとんど動けず、眠っているか、ゴロゴロしながらスマホを観ることしか出来ませんでした。

 

21日、この日は10時半登校でしたが、声をかけても、息子は起きることが出来ませんでした。

11時間半眠りっぱなしで、10時頃になってようやく起き出しました。

 

「今日は休む。」

と、言っていたのですが、12時前になると、突然、

「学校へ行く。」

と、言い出しました。

 

時間もあまりなかったため、

「無理せんでいいで。」

と、息子に言いましたが、

「次行けるかどうか分かれへんから、行ける時には行っときたい。」

と言うのです。

 

大急ぎで用意をさせ、車で送って行き、そのまま校門前で待機していました。

 

時間にして20分もありませんでしたが、その間に通級教室に、去年の担任の先生と3年の新しい担任の先生が来られたそうです。

 

息子は、またどっと疲れたようで、

「眠らせて。」

と、眠り込んでしまいました。

 

わずかな時間、通級で2~3人の先生と過ごすだけでも、相当疲れてしまうようです。

自主練習も休み、寝たまま一日が終わりました。

先輩も高校に登校するようになり、一緒に練習できる日が少なくなってきたせいもあるかもしれません。

 

いよいよ分散登校が始まるというとき、

「(分散登校で)一クラス11人ぐらいなら、教室に行けるかなぁ・・・。」

と、息子は言っていたのですが、思いとは裏腹にハードルは高そうです。

 

「不安で仕方がない。」

という息子に、

「何が一番不安?」

って聞くと、

「調子が悪くなれへんかなって・・・。」

 

頭が真っ白になったり、胸が苦しくなったり、パニックになったらどうしよう

って、不安になるのでしょうか・・・。

 

調子が悪くならないかと心配で、調子が悪くなってしまう。

なんとかしてこの連鎖を切ってあげたいものです。

 

今週はクラスを3つに分けて週2日2時間登校、6月に入ると12日まではクラスの半分ずつが隔日で短縮登校となるそうです。

 

〇〇は、〇〇のペースで進んでいけばいい!