やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

「ぼちぼちいかないとね」

2019年04月29日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

25日の木曜日は、息子のメンタルクリニックの日でした。

 

この日のカウンセリングは、息子が1時間5分。

息子の話が長くなってしまい、時間がなかったのですが、私にも10分だけ時間をいただきました。

 

息子は、この一週間で、他校での試合を含む土、日の公式戦(息子は応援のみですが)と平日の放課後の練習に2回参加しました。

無事に試合に行くことが出来た報告と、まだ授業の時間には登校出来ないこと、家で勉強することさえ出来ないことを話しました。

 

「まだ、授業の時間に学校に行くように、背中を押す必要はないですよね?

実は、6月に校外学習があって、飯盒炊爨をすることになっています。

息子が嫌なら参加しなくていいとは思っていますが、もしも、クラスに早く戻れて、みんなと楽しく参加出来るなら、経験させてやりたいという気持ちもあります。」

 

息子が少し前に進むと、嬉しくなって、「次はこれは?」という気持ちが湧いてきます。

「〇〇の早さで回復していけばいい」と言いながら、心のどこかで出来るだけ早く復帰することを願ってしまうのです。

 

「彼次第ですが、今は、部活のことで精一杯のようです。

彼の中で『こういう風にした方がいいんじゃないか』とか、色んな思いが出てきているようです。

今日は、自分でも『話し過ぎた』と言うぐらい、思いつくまま次から次へと話をしてくれました。

お母さんは、今のままの対応で寄り添っていかれたらいいと思います。

校外学習に行くのかどうか確認するのも、しばらく様子を見て、もう少し後の方がいいかと思います。」

 

カウンセリングの先生と話すのはわずかな時間ですが、「これでいいのか?」と悩んでいることを、先生に話して承認してもらうと心が軽くなります。

一人で悩まなくていいことに、どれだけ救われていることでしょう。

 

続く医師の診察では、

「落ち着かないことが多い。」

と、息子は答えていました。

 

「眠れてる?」

と、聞かれ、

「リスパダールに変えてから、夜は早く眠れるようになった。」

と、言っていました。

 

「お母さんから見てどうですか?」

 

「他校の試合に参加することが出来ましたし、少しずつ、クラブには参加出来る日が増えてきました。

ただ、クラブで思ったように動くことが出来ないせいなのか、疲れのせいかもしれませんが、不安で落ち着かないときが多いです。」

 

「ぼちぼちいかないとね。

連休に入ると、少しは落ち着きそう?」

 

「落ち着くかなぁと思います。」

 

「連休が明けるまで、このままの薬で様子を見てみましょう。

ゆっくり過ごしてください。」

 

次の診察は連休明けの7日となり、引き続き「リスパダールOD錠0.5mg(1錠)と、レクサプロ錠10mg(1錠)、ツムラ抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒5g(2包)、頓服としてエチゾラム錠(デパス)を一日4錠まで」を処方されました。