年末は、慌しく日々が過ぎていきます。
これまで冬休みの始まりを飾る一大イベントだったはずのクリスマスが、サンタさんが来なくなって、一気に色あせてしまいました。
毎年、12月に入るとすぐにクリスマスツリーを飾り、大きな靴下をぶらさげてサンタさんが来るのを心待ちにしていた息子でしたが、昨年は欲しいものが見つからず、後日、サンタさんに代わって親からプレゼントをもらうようになりました。
「一度親からプレゼントをもらうと、サンタさんはもう来なくなって、〇〇が大人になるまでは、ママやお父ちゃんがサンタさんの代わりをするからね。」
というような説明をしたからでしょうか、今年、
「クリスマスツリー、出そうよ。」
と、言っても、
「え~、面倒くさい!」
ですって!!
昨年まではこんな感じ
クリスマスツリーも出さず、
「クリスマスプレゼントに欲しいものは?」
と、聞いても特になし。
ただ、
「もしも願いが叶うんやったら、天皇杯決勝戦を観に行きたい!」
と。
今年のセレッソ大阪は天皇杯を勝ち進み、元旦に埼玉スタジアムで行われる決勝戦を横浜Fマリノスと戦うのですが、それは予算的にも叶えてあげられません。
息子は生クリームが苦手なのでクリスマスケーキは買わず、チョコのショートケーキを買いました。
普段の夕食にチキンをプラスしただけのクリスマスイブです。
まぁ、うちは元々クリスチャンではありませんし・・・。
ちょっと寂しいけど、子どもが大人になっていくって、こういうことなのですね。
プレゼントが何にもなしというのは味気なかったので、少し遅れてサッカーボールをプレゼントしました。
小学生の間は4号球を使っていますが、中学生からは5号球になります。
一足先に5号球を手に入れ、息子はとても喜んでくれました。
息子の笑顔・・・
何より嬉しいプレゼントが欲しくて、クリスマスがくるたび頭を悩ませるのかもしれません。