Cocomademoiselleココ・マドモアゼル

ビスクドールの制作日記 人形制作する私の紆余曲折しつつも飾り付けない素顔の毎日をご覧下さい

母の話それから

2024年01月16日 | ♥ ママの事♪

昨日、父と母の面会に行ってきました。

母の髪の毛を短く切った報告以来です。

 

弟の画像をよく見ると、

短く切った髪に驚いた事とは別に

手術して穴を開けたおでこの部分に

大きなテーピングもあったのです。

入浴の際にかさぶたの部分が取れたのか切ったかで

出血したのでテーピンクしていると説明がありました。

髪の毛を切った時に切れたのかもしれません。

更に不信感は増すばかり。

父からは「病院に対する疑念を口に出したらダメだぞ」

と行く前に釘を刺されました。

午前中に療養病棟に移ったとかで

今迄とは違う部屋に案内されました。

対応して下さった新しい病棟の看護婦さんは、

転院して以来初めて、

色々と話を聞いてくれるとても感じのいい人でした。

私はそれとなく

「お風呂に入れてもらって、

髪の毛まで切っていただいてありがとうございました。

でも、次に髪の毛を切る時は

私が切ってあげたいので、切る前に私に言って下さい」と

伝えました。

看護婦さんも「そうですね♪分かりました」と優しく言って下さったので

私は思わず釘を刺されていたのにも関わらず

「こんなに短く切られてしまい、

正直ショックでした!」と本当の気持ちを言ってしまいました。

看護婦さんがその発言に同調してくれたので

私の中のうっぷんが次から次へと出て

「母は凄くおしゃれな人で、

病気でこんな姿になってしまっただけでも悲しいのに、

こんなに短く髪の毛を切られてしまい、

まるで別人のようで

本当に悲しいです!」と涙ながらに

本心を言ってしまいました。

私の言い分を反論する事もなく、

むしろ寄り添って聞いて下さった看護婦さんは、

「私がいる限り、ここの病院に入院した事を

絶対に後悔させませんから!」っと力強く

断言してくれました。

その言葉は、転院以来、

看護婦さんとは最低限の会話しかする機会がなかったので

不安ばかりがよぎる中、

ようやく光が差してきた気持ちになりました。

ただ移動したお部屋は、

日も当たらない暗い部屋。

そして、私の人生の中で見たことも無い

狭い病室でした。

二人部屋でしたが、

ドアに近い所にベットがあり、

仕切られたカーテンの横を何とか擦らないように

横歩きし、奥の窓側に母のベッド。

日中でも蛍光灯を点けていないと暗いお部屋です。

意識が無いからこのお部屋?

とでも言いたくなるようなお部屋でした。

看護婦さんとのお話で、気持ちが少し救われたのに

引っ越ししたお部屋にまた心がどんより。

 

母が文句を言うはずもなく、

・・・・私が我儘過ぎるのかな?(-_-メ)

 

 

 

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