毎朝出かけるCocoちゃんのお散歩コースは、小学校の通学路になっているので、沢山の子供達とすれ違います。
何人かの子供達を見ていると、中にはうつむいたままで歩いている子や、朝なのに疲れて元気のない表情の子供が、たまにいるのです。家で何かあったのかな・・・・・と思ったり、何か心配事があるのかな・・・・と思ったり、無邪気であるはずの子供の表情が暗い事がとても気になります。何があったのかを訊ねるわけにはいかず、私にはどうする事もできませんが、せめて私が満面の笑顔ですれ違おう♪っと思い、子供とすれ違う時は、ニッコリ微笑みかけるようにしています。
「笑顔」って不思議です。にっこり笑いかけると、無表情だった子供も「にっこり」返してくれます。今時は「知らない人に話しかけないように」と教育されている子供達ですが、子供の方から「おはようございます♪」と挨拶をしてくれる事もしばしば。
今時ゆえ「変なオバサン」と思われてはいけないので敢えて挨拶はしない私ですが、大人の私が子供から挨拶をされてしまうと、こんなご時勢だからか妙に嬉しくなって「行ってらっしゃい♪気を付けてね~♪」っと返し、それだけなのにいい事があったかの如くウキウキしてしまいます。.
先日は、物凄いスピードで自転車をこいで通り過ぎて行ったシルバーグレーの素敵な男性から「おはようございます♪」っと挨拶をされ、知らない人でしたが妙に嬉しかったりして・・・・・、「笑顔」はどうもいい事の始りかしら♪(・・・・この男性と深い意味はありませんよ)笑
そう言えば以前掲載した事がありましたが、笑顔で人に接する事はまさに「和顔施」(わがんせ)です。
「和顔施」とは、仏教の中の教えで「お金が無くても出来るお布施の一つ」。
いつも「笑顔」でいる事。誰でも簡単に出来る事なのに、誰もがいつも出来る事ではないかも・・・・。
実は「和顔」という言葉は祖母の戒名の中に入っている言葉で、私にとってはとても思い入れのある言葉です。祖母はいつも笑顔の絶えない人でした。
一人でいると無表情になってしまいがちな私ですが、いつも口角「キュッ♪♪」っと「笑顔」でいる事に心がけています。
祖母の血を受け継いでいるゆえ、何があっても常に「笑顔」でいられる私になれるよう、益々精進いたします。
何があっても「ニッコリ♪」。可愛いジェニーちゃん、完成です♪
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「皆さんも口元「キュッ♪」ですよ~♪♪」
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