今日は朝から松坂屋美術館で開催されている「ミュシャ展」へ出かけました。
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アールヌーヴォー時代を代表する曲線の美が表現されたミュシャの世界を堪能し、午後からは「シャンソン・ド・ブーケ プティパリ」へ。
「プティパリ」は、パリのサロンを想わせるシャンソンの生演奏を楽しめる「シャンソニエ」です。
9月2日のブログで高島屋の「フランス展」に行った事を掲載しましたが、実はフランス展で素敵な出会いがあったのです。
フランス展に因んで沢山の種類の「リモージュのピルケース」を販売するコーナーがあり、そこで接客をして下さった方がスラリとお背が高く、鼻筋が通り目がパッチリとしたとてもお綺麗な方でした。思わず一緒にいたマダムが「あなたハーフ?」っとお尋ねしてしまったぐらい、日本人離れした素敵なお方。
オーラが溢れる彼女は、何と「紅」さんというハンドルネームを持ちステージに立つ「シャンソン歌手」だったのです。
その彼女が今日、「プティパリ」のステージに出演されるというので、早速マダムと二人で出かけたという次第です。
実は私、生徒さんもご存知ですが「シャンソン」はお気に入りジャンル。教室では、BGMでお昼からシャンソンを 流しています。(#^.^#)
そんな私ですが、「プティパリ」の存在を知らなかったので今日は興味深々でした。
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第3水曜日の今日は、シャンソンをフリーで楽しめる日。ステージはフリーでありながらびっしり2時間の公演でした。お誘い下さった「紅さん」を始め12名の方の素敵な舞台に、「フリー」では申し訳ないような・・・・・・満足感で一杯です。
お客さまの大半は年齢の高いカップル。シャンソンと言えば人間の心の叙情を綴っていますが、お客さまそれぞれが、歌を聞きつつ歌詞に自分の人生を重ねているように思えました。
長い時間の中で色々な事を経験したからこそ歌詞を表現出来る歌い手、そして過去の色々な事を思い起こしながら聞き入るお客さま。
歌手の皆さん、そしてシャンソンを楽しまれているお客さまも何だか素敵でした。
私も振り返る人生が少しは増えてきて、シャンソンを今まで以上に楽しめるようにな年齢になってきたように思います。(#^.^#)
コンサートの後も素敵な出会いがあり、今日は何だかいつもと違う特別な1日となりました。
「プティパリ」さんでは、月に何日か生演奏を楽しめるライブやシャンソンのレッスンなどもあります。来月10月16日にはアートピアホールにて、オーナーである「西山伊佐子さん」のコンサートも開催されます。
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実はこのコンサートには、シャルルアズナブールの専属ピアニスト、シルヴィ・バルタンのコンサートにも関わっているパリでも有名なピアニストも来日されるとか。
ご興味のある方は、是非お出かけになってみて下さい♪
シャンソンの生演奏、本当に素敵でしたわ~♪(o^<^)o
シャンソン、習おうかな~♪なんてね!(;^_^)