今日テレビのワイドショーで、俳優の香川照之さんの歌舞伎役者としての初舞台の様子が取り上げられていました。3歳で両親が離婚して以来、「お前はオレの息子ではない」とまで言われ45年間無縁だった父親の後を引き継ぐ事で話題になっていますね。香川さんも子を持つ父となり、どんな関係であっても切っても切れない父親との確執を香川さんの大きな成長で今日の日を迎えたのだと感慨深くテレビを観ていました。そこまでに至る成長には45年の月日がかかったかもしれないけれど、その成長にこそ親子として出会う意味があるように思います。何があっても親子。切れない縁ゆえに、父と子、それぞれの成長と、人としての慈愛で、「許し」「受け入れる」事が出来るのかもしれません。香川さんは45年のブランクを埋めるかの如く、昨年からお父さまと一緒に同居をされているという話です。
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皆さんもご存知の「私」と傲慢な「父」の関係。今まで色々ありましたが、やはり切れない父との縁の中で、娘として人として、父親の事を今は受け入れ、父の命が尽きるまで親子で共に成長し続けようという気持ちでいます。沢山の葛藤を乗り越えてそう思えるようになった私は、少しは成長出来ているのかもしれませんね。
テレビを通じて香川さんの素晴らしい成長の姿を自分とダブらせながら傍観させていただきました。今日の香川照之さんの初舞台は、観ている人達に色々な意味で尊いメッセージを伝えてくれたように思います。歌舞伎役者となった香川さんの事を心から応援したいと思います。
そしてまだまだ未熟な私も香川さんの成長に少しでも近づけるように祈りながら・・・・・ネ。（*^_^*）
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