原爆が投下されて沢山の人を亡くし悲惨な目に遭ったのに、時間の経過と共にアメリカに対して敵対心を持たない今の日本人。他の国であれば、その大きな悲しみを後世まで伝えて戦争を知らない世代であっても、その想いは愛国心として継承されているのに、日本人は愛国心が無いのか?・・・・と思うほど、過去の事を忘れていやしないかと感じていました。戦争を知らない韓国の若い世代が日本をよく思わないのは、過去に日本が韓国に対して犯した戦争の悲しみを教育の中にしっかりと埋め込んでいるからなのか。日本の若者の愛国心が、希薄になりつつあるのは教育のせい?と思ったりしていました。
そんな中、以前「小林正観さん」のお話会で、「何故、日本に原爆が投下されたのか?」というお話がありました。それは「神さまが日本を選んだから」と。
「何故、日本が選ばれたのか?」。それは日本が「和の国」だからというお話です。
このお話は何度か参加した正観さんのお話会で、私の中では一番印象に残るお話です。
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神さまは、競う事、比べる事、争う事、睦みう合う人が集まって成り立っている和の国、だから日本を選んだのだそうです。大和の国「日本」は和(なご)み合い睦みあう人々の国。
慈悲の心、人を思いやる心、温かい心を沢山含んだ魂の集まっている日本。
原爆が投下されて悲惨な目に遭っても、敵対心を持たず「相手を受け入れる和の心」、がある事を世界に知らしめる為に日本が選ばれた・・・・・と。
世界中の他の民族が持たない日本人の「和の心」。愛国心が希薄になりつつあるのではなく、それは言い変えると「許す事が出来る大きな心」かもしれません。
私の未熟な文章では、上手く説明出来ませんが、その話を聞いて、理解出来たように思ったのです。
今、世界に配信すべき事。人類にとって、目に見えないけれどとても大切なメッセージを神の国「日本」から世界に配信すべく重要な役割を日本人が、担っているように感じるのです。